皆さんもご覧になったことがあるのではないですか?
新陽高校のTikTokはフォロワー7万5000人を誇る、
高校としては日本で2番目にフォロワーが多い人気アカウントです。
生徒と先生で運用されていて、
基本毎日動画をアップしています。
生徒が出ている動画よりも、
先生が出ている動画の方が人気で、
オープンスクール等で来校してくれる中学生やその保護者の方から
「わぁ、本物だぁ!」と声をかけられることもあります。
メディアにも取り上げられることが多く、
バラエティ番組から教育系雑誌まで幅広く注目を集めています。
"PR TIMES"
"UHBニュース"
などなど(順不同)
これほど幅広く取り上げられる学校の取り組みも
珍しいのではないでしょうか。
何のためにTikTokをしているのか。
もちろん生徒募集という大きな目的はありますが、
それだけなら先生のみで運用すればいいわけです。
生徒と一緒やっているのは、
TikTokを通した教育効果を見越しているからです。
実際にTikTokに携わっている生徒に聞いてみると、
「計画を立てるのが苦手だったが、
見通しを持って物事に取り組むことができるようになった」
「外部の人とやりとりすることで世界が広がった」
「バズるために戦略を立てなければならず、
考え方や視点が以前とは変わった」
など、教科の学習では得られない学びで手応えを感じているようです。
自分たちの学校の魅力をどう伝えるか、
今の流行りは何か、
どう見せたら長く動画を見てもらえるか、
など教科書からは得られない学びの機会を
最大限活用しています。
3年次の生徒は、
「卒業までにフォロワーを15万人にしたい!!」
と言っています。
新陽高校のTikTokの挑戦は4年目を迎えます。