5月27日(日曜日)13時
赤レンガテラス広場集合

そこから北大植物園、開拓紀念碑(大通西6丁目)と歩き、
札幌資料館(大通西13丁目)へ

資料館では一時間ほどのワークショップ
「宮沢賢治と『札幌市』」

よっこらしょと席に着くなり
「遠くなだれる灰光」って何?と、突然のお題

まず、軽く自己紹介した後、苫小牧から来たという高校の先生が
「工場の煙、流れ。地元なので」と口火を切ってくれると、
名古屋からのご婦人(本校にインターンで来ている小林さやかさんのお母さん)が
「冷気、雪けむり、目に涙、ゆがんで見える、悲しみの形」と……
何て感情豊かなんだ……と思いつつ話は弾み

私のグループは、後、札幌で朗読会をやっているというご婦人に、
ライターをやっているという女性の5人グループだったが、
さすが、皆、賢治好きということもあり、妹トシのことに話が及び
賢治の心が現れているのでは……と。

少しの時間だったが
賢治の詩を通し、いろいろな方と知り合うことができ
心豊かな時を過ごすことができた。

このあと、本校2年大竹君のプレゼン
山形屋旅館について等々……

あれからはや一週間
ようやく
図書館で「銀河鉄道の父」(門井慶喜著)を読み終え
あの素敵な時間を振り返っている。

  投稿可香谷


赤レンガテラス集合、励起先生から


北大植物園にて


開拓紀念碑




資料館で