昨日は大好きな三谷幸喜監督・脚本の最新作、映画「ギャラクシー街道」を観て来ました。
宇宙を舞台にしたSFロマンチックコメディーと聞いて、三谷ファンとしてずっと楽しみにしていました。
今回は、最後にホロっと涙するというウエットな要素もなく、がっつり笑いのみのコメディーと聞いていました。
確かに全編を通して楽しくかわいいお話で、ずっと笑いっぱなしでした~~![]()
時代は2265年、宇宙にあるうず潮というスペースコロニーと地球を結ぶスペース幹線道路、通称ギャラクシー街道沿いの。
ハンバーガーショップを舞台にした、さまざま宇宙人たちの人間模様が、コミカルに展開するんですが。
香取慎吾くんと綾瀬はるかちゃんのハンバーガーショップの店長夫婦を中心に、超豪華キャストそれぞれのキャラクターが面白いです![]()
今回は特にコメディーなので、ネタばれになると面白さが半減するので、詳しく書けないのですが。
とにかく気楽に大笑いして、楽しい気分で映画館を出てこれます![]()
ただ、私が観た回の観客の皆さんは、すごくおとなしく反応が少なかったです。
一緒に行った友人には、私の笑い声が劇場内をリードしていた、と言われました![]()
多分、私は三谷監督と笑いのつぼが同じなんだと思います。
お話自体は、現代とまったく同じく恋や仕事に悩む人間模様なので、難しくないのですが。
この映画全体のトーンがややアメリカンコミック調なので、そこに入り込めない方もいるかもしれません。
でも、基本は、いつもの三谷作品の根底に流れている。
人生はすばらしい![]()
だから楽しもうよ![]()
想いは実現する![]()
というテーマが感じられて、登場人物たちがみんな人間的で憎めなくて。
愛すべき人ばかりの作品です。
日々、せちがらい現実を生きているんだから、映画ぐらい 楽しくて前向きな気分になれるものが観たいと思うんです。
だから、私は三谷さんの映画やドラマが大好きです。
いつか三谷さんのお芝居が観たいなあ~~。
追伸、大竹しのぶさんがめちゃめちゃキュートなのと、ある方がミュージカル風に歌うシーンが今回もあったのが嬉しかったです。