優しさを素直に受け取れない人がいる。

この人種は間違いなく社会という村からは、はみ出す。

でも、本質とはいつの時代も少数派が握っているものだ。

多数派の握っているものは「正義」であって「真実」や「本質」ではないことが多い。

 

他人からの優しさをうまく受け取れない人は、優しさを無視したり軽視したりしているわけではない。

申し訳ないのだ。

あなたからの優しさを受けるに値する人間だという自負がないから、ただ申し訳ない。

 

優しくすればするほど逃げていく奴、優しくすればするほど反抗したり悪態をつく奴。

彼らを責める前に、正義というのが如何にあやふやで不安定なものか、如何に恣意的な尺度で決められているものか、考えなくてはならない。

 

僕はあらゆる中傷を憎みます。

人は他人の痛みを感じることができないのだから。