危険な遊びの制限で、むしろ危ない身体に | スペイン1部でトレーナー10年 千葉 パフォーマンスを上げるにはまず体を楽に使えるようになる事 ケガする選手には同じ原因あり

スペイン1部でトレーナー10年 千葉 パフォーマンスを上げるにはまず体を楽に使えるようになる事 ケガする選手には同じ原因あり

スペインリーグで10年、Jリーグでのトレーナー時に、トップの選手はなにかしらケガを抱えてる選手多いものです
またケガをしない選手というのは、体を楽に動かす術を心得ています。ケガをしない体へ…

こんにちは

先日、某トレーナーと話してて、
今の子って見てると上半身の力って
本当弱いよね、、、

という話題になった。


そんな子が、野球やバスケ、
バレー等の競技を始める訳で、
それはケガも起こるよね、、、と。



よく言われるひと昔前では、、、
多くの子供達が、雲梯や木登り、
遊具等に

"親の居ない所"で

上ったり、飛び降りたりして
遊んでいた、、



そんな中、木等から自然と
落ちないように腕で支えたり、
飛び降りてくじかない様
着地していたと。



今、僕が住んでる千葉市では、
小学校の校庭はルームで預かってる
子以外は放課後

"遊んでは行けない" 

事になってる。
(2年前四国は今治に居た時は、
放課後、学校で遊びたいほうだいだった)


で、近所の公園を通ると、
スイッチをやってる光景はもはや
現代の公園って感じです。
(もちろん遊んでるのもいるが)



それはそれで、昔とはいろいろな
環境が違いしょうがないが、、



ひと昔前であれば、ジャングルジムや
雲梯などで、高いところによじ登ったり
ぶら下がったり、遊びの中で自然に
上半身の力を獲得してきた。


しかし、そうした遊びも

危ないから

制限されてしまう時代です。



今の子たちは、赤ちゃんの時に
“ハイハイ”をして以降、上半身を
使う機会がほとんどないと思います。


落ちると危ないから

「遊具をなくしましょう」
「使用禁止」、、、

と言いますが、

高いところに登れない子が
スポーツをすることの方が、
むしろ危なくはないか、、、と

思うのは自分だけでしょうか、、、


子供がスポーツチームに入ると、
さまざまな動きが要求される
競技もあります。


それだけ、 
基礎的な体力・運動能力が
なければ怪我につながります。



そういった背景もあり、
今はそういった
基礎的な体力、運動能力を養える
スクールや道具等ありますよね、、



使って良かったと感じるのは
野球界ではよく使われておりますが、

パルクールという競技で使われる、
パルクールバーは
遊び感覚で出来るので
いいと思います。






この棒状の上を落ちない様

バランスを取りながら歩く、
両手両足をバーにつけて進む、
バーからバーへ飛び移る、、、、


等楽しませながら
アップ等で行わせたり、
家で遊びがてら乗ったりと、、


今のチームの選手の
リハビリでも使ってます








バーが低いので
“落ちても安全”な方法
から運動に必要な動きを
獲得していきます。


そういえば、、以前のブログで、
2人の息子達が、短距離、持久走と
学年で1位、、、で驚いた、、

と書きましたが、
家にもこのパルクールバーが2つあり、
庭に置いて小さい時から遊びで
乗らせてたのも影響あると感じてます。


もちろん木登りや遊具にて
そこから落下等して、
ケガするのは良くありませんが、

そういった基礎体力がなく、
競技をはじめてから起こる
ケガも十分考慮したいものです。

ではでは!