前回の、補足です、、
身体が前に倒れ、重心が前に移動し、、、、
左足(例えば)が倒れないように身体を支え、
(その位置は股関節の真下に)その足と
反対側の右肩が前に移動します。
そして背骨のねじる動作がはいり、
身体が前に倒れそうになるのを防ぐため
右肩を後上方に引きあげる動作が必要になります、
それにより今度は反対の右足が身体を支える為、
前に出て身体を支えていきます。
これら一連の動作を行う為には、
"背中側の筋肉で肩を引き上げる力"
が必要です。
その右肩を後上方へ引き上げるのが、
骨盤から腕の付け根に付いてる広背筋であり、
大切と言うのはこう言う事です。
こういう使い方で、走る、動くが出来ると、
まず足が軽い、、負担が少ない、、と感じます。
全てがこういう動き方で動けとは言いませんが、
身体ってこういう風に使えば、
もっと楽に動けますよ、、と言う事です。
サッカーと言う競技で考えると、
どちらかと言うと、近距離の移動に関して
速く目的地に辿り着く能力が必要です。
その為には一歩目を重心移動で
スムーズに動き出せれば有利です。
(野球でも野手の一歩目、盗塁の一歩目等)
イチローが盗塁する際には、2塁側に
倒れながらスタートを切ってましたね、、
身体が連動して動くと言う事。
決して、スポーツ選手だけではなく、
膝や腰が痛いという人こそこういった、
身体のしくみ、エコな身体の使い方を
知るといいでしょうね。
ケガとして何度も肉離れをするとか、
走ると関節が腫れる、、等では、
もちろん患部の周りの筋肉を鍛えて、、、
もありますが、上記の事も考慮するといいと思います。
全部出来なくても、
感覚を掴めば良いだけの事です。
あっこっちの方が楽だ、、と。
ではでは!