南の島の貴婦人 オオゴマダラ
オオゴマダラは、マダラ蝶科で、羽には白地に黒のまだら模様、羽を広げると、15センチもある大型の美しいチョウで、愛好者の間では”南の島の貴婦人”と呼ばれている。
分布域は、マレー半島からジャワ、ポルネオフィリピン、台湾等で、国内では食草のホウライカガミ(キョウチクトウ科)とともに喜界島が北限とみなされている。(町条例で卵、幼虫も捕獲を禁じている)
=オオゴマダラ保護条例=
平成元年3月24日施行
アサギマダラ
喜界島は、アサギマダラ(浅黄班)の棲息地としても有名である。このチョウはマダラチョウ科で、青灰色半透明、開張10cm.内外、ガガイモ科の植物の葉を食べ、幼虫で越冬する。
分布は、日本全土、中国大陸、台湾からヒマラヤまで。数千キロに及ぶ長距離を移動することで有名。
http://www14.ocn.ne.jp/~irichyan/08kojin/kikaijim.htm #歴史に蘇る喜界島 より。