ドラえもん名言集より抜粋


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漫画『ドラえもん』といえば、誰もが知っている定番の人気漫画。作者の藤子・F・不二雄先生は亡くなられましたが、先生が生み出した『ドラえもん』の世界は、今も日本国民に愛されています。

そんな『ドラえもん』に、実は数々の名言・珍言・爆弾発言があるのをご存知でしたか? 実は、ドラえもんやのび太たちが、心に響く言葉を言っているのです。なかには、そのキャラクターに合わないような発言をしている事も……。今回は、そんな『ドラえもん』での名言・珍言・爆弾発言をご紹介したいと思います。

●名言編
ドラえもん 「どっちも自分が正しいと思ってるよ。戦争なんてそんなもんだよ」


ドラえもん 「悩んでいる暇に一つでもやりなよ」


ドラえもん 「障害があったらのりこえればいい! 道を選ぶという事は、必ずしも歩きやすい安全な道を選ぶって事じゃないんだぞ」


のび太 「一番いけないのは、自分なんかだめだと思い込むことだよ」


ドラえもん 「見せびらかしていばるなんて感心しないな。自分で楽しんでいれば、それでいいじゃない」


のび太 「はじめは新鮮な感動があったんだな、何事も」


ドラえもん 「君はこの先、何度も転ぶ。でもその度に立ちあがる強さも君は持っているんだ」


ドラえもん 「どんなに勉強ができなくても、どんなに喧嘩が弱くても、どこかに君の宝石があるはずだよ。その宝石を磨いて魂をピカピカに磨いてみせてよ」


ジャイアン 「友達に助けを求められて、知らん顔なんてしてられるか!」


ドラえもん 「大人ってかわいそうだね。自分より大きなものがいないもの。よりかかって甘えたり、しかってくれる人がいないんだもの」


ドラえもん 「いくら夢の世界ににげても、さめたらみじめになるだけじゃないか!! もっと現実世界でがんばらなくちゃ」


しずかちゃん 「ときどき、理屈にあわない事をするのが人間なのよ」


ドラえもん 「人にできて、きみだけにできないことなんてことあるもんか」


のび太 「とにかくこの世に生まれたからには、何か1つ足跡を残したい」


ドラえもん 「過ぎたことを悔やんでも、しょうがないじゃないか。目はどうして前についていると思う? 前向きに進んでいくためだよ」


ドラえもん 「なにかしようと思ったら、そのことだけに夢中にならなくちゃだめだ」


のび太 「今の時代が気にいらないとこぼしてるだけじゃ何にもならない」


ドラえもん 「いっしょうけんめいのんびりしよう」


藤子・F・不二雄 「のび太にも良い所が1つだけある。それは彼は反省するんです。いつまでもいつまでも今より良い人間になろうと努力するんです」

●珍言編
のび太 「しかし、機械で友だちを作るなんて、かわいそうだね」(ドラえもんの目の前で発言)


のび太 「顔が悪いのが、なんで悪いんだ?」


ドラえもん 「モテない男が気やすめに使う、みじめな道具だけど、それでも使う?」


のび太 「だれでもいいからバラバラにしたいぞ」


ドラえもん 「頭も悪い、顔も悪い、スポーツもなんにもできない。よりごのみできる身分か」


ドラえもん 「日本じゅうがきみのレベルに落ちたら、この世のおわりだぞ!!」


ドラえもん 「じゃ、ミサイルでもうちこんでやるか」


ドラえもん 「きみはじつにばかだな」


スネ夫 「先生! 生徒に暴力をふるってはいけません!」


ドラえもん 「な、かんたんだろ。じゃまものは消してしまえ。すみごこちのいい世界にしようじゃないか」


ドラえもん 「やろう、ぶっころしてやる」(過去のドラえもんが未来のドラえもんを殺そうとするシーン)

いろいろと興味深い発言がありますが、あなたの心に響いた言葉はありましたか? 『ドラえもん』は漫画ですが、それでも学校では教えてくれない事を色々と教えてくれる、人生の教科書といえるのかもしれませんね。

もっと『ドラえもん』の名言や珍言を知りたい人は、コミックスを読んでみるといいでしょう。インターネット上にも多数の名言が掲載されているので、検索してみるのもありですね。特に名言は連載初期の『ドラえもん』や映画版に数多くあるようです。