重慶晩報は、同市内で行われていた四川大地震被災者への街頭募金で25日、7年間に蓄えた金銭180元をすべて寄付したというホームレスの男性の話題を紹介した。

男性は午後2時ごろ、市内の江北観音橋歩行者街で行われていた街頭募金に立ち寄った。チューインガムの空き箱に小さくたたんで入れられていた紙幣を取り出し、残らず募金箱に入れたという。

スタッフが登録を求めると、代わりに折りたたんでいた紙を渡した。募金者への記念Tシャツは「必要な人のために、残しておいてくれ」と言って立ち去ったという。スタッフによると、募金の金額は約180元(約2680円)だった。

男性が残した紙には「7年前の肉体労働や、その後の流浪の生活でのごみ拾いや物乞いで溜めた金だ。使い道がなかった。額はわずかだが、これしか持っていない。苦しいことがあれば、四方八方から応援するものだ。四川の地震被災区のために、すべて差し出したい」と書かれていたという。

重慶晩報によると、募金スタッフは「感動で体が震えた。彼を見かける人があったら、今度は彼の力になってほしい」と話した。

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マザーテレサはこんな風に言っています。

「自分では着なくなったものをこれはまだ着られるからといってあげる人がいますが、余ったもの、残り物ではなく、自分が必要なものでもあえて与える、身をもって示す愛こそが重要なのです。」

この男性の行為には頭が下がるばかりです。


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