「決意の日」
僕は14歳の終わりの頃、一時保護所と言う施設に入りました。
3ヶ月後すぐに、学園と呼ばれる児童施設での生活が始まりました。
強迫性障害の母と共に戦って来た生活に終わりが来たんです。
ずっと外にも出ていないし
お風呂にも入っていない。
当然学校にも行けない生活をしていた僕らに、市役所から強制的に家に入って調査をすると言う内容の手紙が来たんです。
のちのち運命を大きく変える事になるのですが、、、
その手紙が来た時は本当に
恐怖を感じました。
ご飯も自分で食べられない位
病状が悪化していたのに
もし他人がズカズカ自宅に入ってくる様な事になれば、きっと
母の気がもっとおかしくなってしまうであろうと考えたのです。
だから、僕たちは市役所の人達がくる前に、自分達で行こうと
決めたのです。
そして子供家庭センターと言う所に直接行って、僕と弟が施設に入るので、母と兄には何もしないで下さいと言う事を言いました。
そうして僕らは施設に入ることになりました。
僕達が家庭センターの車で一時保護所に出発する時、後ろからずっと見送る母と兄の姿を見て僕と弟は大泣きしていたのを
覚えています。
忘れもしない12年前。
2000年3月3日、ひな祭りの日。
ちょうど12年前の今日です。
続く、、、、