「両親の離婚後」

前回のday5では離婚までをお話しましたね。
それから、、

僕達は、兄弟三人と母の4人で暮らす事になりました。

そこから、本当の闘いが始まったのです。


両親が離婚して
父が出て行く時には、
もう母の強迫性障害はかなりヒドくなっていました。

僕達はまだ働ける年齢ではなかったので、父が家賃を払ってくれていて生活費は母の母子手当だけでした。

ガス、水道、電気、食費、
正直全然足りませんでした。

強迫性障害の症状は人それぞれで、(これを読んで下さっている皆さんには是非調べて頂きたいと思うのですが)
僕の母の場合、強迫行為が始まると何をしていても本当に時間がかかってしまうのです。

トイレは12時間、食事に至っては日をまたぐ事が当り前でした。

強迫行為が始まると、僕達も動いてはイケナイので、食事もトイレも全て待っていました。

母がご飯を食べれずに居るのに
目の前でご飯を食べる事が出来なかったんです。

強迫行為は昼夜問わずなので、
光熱費が凄い額になっていました。

そんな状態でお金がある訳もなく、僕達は仕方なく食べ物や生活用品、あらゆるモノを盗みました。

パン屋さんの廃棄や、パンの耳、何でも食べました。

もちろんこのままでは
ダメだと思ってたし
病院や市役所にも相談しました。

精神科医を家に呼んだ事もあります。

でも僕の母は精神科医ですら信用出来なかったのです。

僕達は、母を想う気持ちがあれば絶対に治ると思って居たし、
ずっとそばに居てあげるのが当然だと思っていました。

なので闘病生活を続けていたのです。

僕達が治さなければ、誰が治すのか?とまで考えていました。

僕達は信じ続けたまま
気付けば2年と言う歳月が過ぎていました。

もう家族は疲れ果て、
どうしようもない状態でした。

そんな時、運命を変える大きな出来事があったのです。


続く、、、