転職も決まったことですし、この1か月強の間、死ぬほど悩んだことを

いろいろと書き留めておきたいと思います。

今後自分の向かう行方で悩むことがあったら、立ち戻れるように、道標となるよう。

 

自分にとって「働くとは?」を考えた時、軸としては3つあって、

①やりがい

②WLB

③おかね

です。

 

①は働くことに直結するものです。一番大事なのかも。

多くの男性は、その生涯を働くことに捧げます。

自分の仕事に価値や意味を見出せなかったら、②と③で補うしかないです。

それって結構つらいと思いません?

 

もとい、実は①がなければ③は得られません。

働くことにモチベーションを感じなければパフォーマンスを出せないですし

パフォーマンス出せなければ評価されません。

つまり、②で補うしかないのです。

ここ最近の私がまさにそうでした。

 

幸か不幸か私の現職はホワイト企業で、好きなだけリモートワークもできますし、

業務量調整もできます。家族との時間をかなり大切にできます。

実際、長男と幼少期にたくさんの時間を過ごすことができたのも、会社のおかげです。

もっというと我が家に第二子が誕生したのも、コロナ禍に伴う全面リモートシフトの

おかげです。

ので、②に関しては十分すぎるほど恩恵を受けてきました。

 

一方で、自分の仕事にやりがいを感じることはできていませんでした。

PJのリーダーとして仕事量が多く顧客からも頼られていた前の案件に比べ、

今の案件は1チームのリーダーのポジション。しかもそのチームも、

あまり案件の中では重要な立ち位置ではなく。

自分のいる意味・・・①を完全に見失っていました。

 

かといって、能動的に立ち振る舞うこともせず、今のポジションに甘んじるだけ。

今の会社の給与水準ではどれだけ努力しても、給料が爆増することはないので、

努力を諦めてしまうのです。

そこそこ頑張って、そこそこもらえればいい・・・という考えの人が非常に多い。

 

このままこの会社で、このモチベーションで、自分はどうなってしまうのか・・

怖くなりました。

50歳になった時の自分の働いている姿がポジティブに描けなくなったのです。

 

やっぱり①を何とかするしかない。

②はたしかに大事です。が、これは私の人生。

家族のためだけに生きるのが私の人生ではないのです。

これまでは、家族のせいにして挑戦することを諦めていました。

けど挑戦することで、自分を高めることで、結局は③も付いてきます。

それが家族にも返ってくるのです。

 

それぞれの軸を大切にしながら、複合的に考えた結果、

転職という道へ進みました。

 

しかしながら、これはいばらの道。

相応の覚悟が必要です。

 

その辺は、また明日の更新で。

 

 

bye