子供といえば虫取り。

特に男の子は虫が好きですよね。

switchやyoutubeが流行ろうと、これはいつの時代も変わらないです。

 

私もよく虫取りをしました。

春の終わりから秋の始まりまで、一日中、無視を追いかけたものです。

楽しい思い出がたくさんですが、今になっても気になるのが、

死なせてしまった虫たちです。

 

大量に捕まえてきては虫かごに放置して死んでいった虫

望みもしない戦いをさせられて、無残に死んでいった虫

わけもわからず虐殺された虫

 

よく言うのは、子供は無邪気で残酷

好奇心でやってしまうんですよね

たしかになーって、私も自分を思い返して納得していました。

 

が、最近はそうではないことに気づきました。

虫だろうと何だろうと命は命です。

子供だろうと、大人だろうと、それは関係なくて。

なぜ子供が残酷に虫を殺すのか、それは命の重みを大人が教えなかったからです。

多くの子供は成長過程でそれに自分で気づいていくのですが、

大人が教えてもいいことなんです。いや、教えるべき。

 

私も親に、虫をむやみに殺すなとか、かわいそうだとか言われたことなかったです。

 

なので、私は息子にはちゃんと教えるようにしています。

捕まえた虫は全てリリースしています。

愛着が沸いた虫だからこそ、さよならできるように。

ちょっと寂しいとは思いますが。

 

息子も、いつか子供ができて一緒に虫取りするようになったら、

そう教えてあげてほしいです。

 

bye