病理検査の結果 | 雨のち快晴 ~新しい私へ~

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2018年秋に受けた子宮鏡下子宮内膜掻爬術と、その後の子宮内膜異型増殖症(前ガン状態)との診断による、冬に受けた腹腔鏡下膣式子宮全摘出術について、記憶を辿りつつ綴ります。

2018年9月25日に、子宮鏡下子宮内膜掻爬術を受け、採取した内膜を病理検査に出してもらっていました。
その結果を聞くため、10月22日に受診しました。

主治医の先生によると、
ごく一部ではあるけれども、細胞に少し異型が認められる。
簡単に言うと、ガン化する一歩手前の状態。
このまま放っておいても、なんともないかもしれないし、そのうちガン化するかもしれない。
他の健康な人と比べると、ガン化する確率は高くなる。
ということでした。

診断は、子宮内膜異型増殖症。一般的に、前ガン状態と言うらしいです。

治療としては、若い人や妊娠希望の人はホルモン療法とかもあるらしいですが、子宮全摘を勧められることが多いそう。

私も全摘を勧められました。
しかも、なるべく早めがいいと。できれば年内に、と言われて頭はパニックに。

それでなくても、この時は突然のことで「ガン」という言葉が耳から離れなくて、ほぼ頭の中が真っ白になっていて、先生の言葉もうろ覚えみたいになっていて。

「ご家族とゆっくり相談して決めてください」と言われたので、「そうします」と答えるのが精一杯でした。

更に、手術を受けるかどうかに関わらず、一度MRIを撮りましょうということになり、そこで日にちを決めました。

MRIの空き状況もあるので、調べてもらって、11月2日に決めて帰りました。

帰ってから、実家の親に電話で報告しました。ずいぶん心配をかけてしまいましたが、早く分かったのだから良かったと言ってくれて、少し楽になりました。

主人が仕事から帰ってきてから、また同じく報告。かなりショックを受けたみたいで、しばらく黙ってましたが、よく考えて決めようと言ってくれました。

この日から、「子宮内膜異型増殖症」について、ネットで調べまくる日々が始まりました。