その結果を聞くため、10月22日に受診しました。
主治医の先生によると、
ごく一部ではあるけれども、細胞に少し異型が認められる。
簡単に言うと、ガン化する一歩手前の状態。
このまま放っておいても、なんともないかもしれないし、そのうちガン化するかもしれない。
他の健康な人と比べると、ガン化する確率は高くなる。
ということでした。
診断は、子宮内膜異型増殖症。一般的に、前ガン状態と言うらしいです。
治療としては、若い人や妊娠希望の人はホルモン療法とかもあるらしいですが、子宮全摘を勧められることが多いそう。
私も全摘を勧められました。
しかも、なるべく早めがいいと。できれば年内に、と言われて頭はパニックに。
それでなくても、この時は突然のことで「ガン」という言葉が耳から離れなくて、ほぼ頭の中が真っ白になっていて、先生の言葉もうろ覚えみたいになっていて。
「ご家族とゆっくり相談して決めてください」と言われたので、「そうします」と答えるのが精一杯でした。
更に、手術を受けるかどうかに関わらず、一度MRIを撮りましょうということになり、そこで日にちを決めました。
MRIの空き状況もあるので、調べてもらって、11月2日に決めて帰りました。
帰ってから、実家の親に電話で報告しました。ずいぶん心配をかけてしまいましたが、早く分かったのだから良かったと言ってくれて、少し楽になりました。
主人が仕事から帰ってきてから、また同じく報告。かなりショックを受けたみたいで、しばらく黙ってましたが、よく考えて決めようと言ってくれました。
この日から、「子宮内膜異型増殖症」について、ネットで調べまくる日々が始まりました。