ラベル印刷について「第2回 色について」 | ラベブロ

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進和ラベル印刷社員のブログです。
会社のことや日常生活のことなど書いて
ます。

みなさんこんにちは。

日に日に暑くなっり日も長く

夏が近づいてきましたね。

 

前回も書いたように私の回では

ラベル印刷についての簡単な

解説をさせていただきます。

今回は色についてです。 

 

――――  2回 色について ――――

 

 

印刷では『インキ』を使用し印刷を行います。

インキには種類がありますが、

基本的には『調色』と呼ばれる

インキを混ぜ合わせて色を作る作業を行い

印刷に使用する色を作ります。

 

イメージとしては絵の具を混ぜて

色を作るのに似ているでしょうか。

(黄色の絵の具に青色を足して緑色を作るような)

 

実際には何種ものインキを混ぜ、

また印刷する素材によっても色のでかたが違うため

理想の色を作るのはとっても大変!!

まさに職人技ですね。

 

 

また、カラフルなもの、写真のような

色数が多い印刷では印刷の基本色

C:シアン

M:マゼンタ

Y:イエロー

K:ブラック

 

CMYK4色を重ねて印刷することで

多様な色を表現しています。

 

 

こんな感じで各色が重なることで

微妙な色の変化が表現されているんですね。

あとはそれぞれの色の重なりの割合の違いにより

深緑や黄緑など色に変化をつけることができるわけです。

 

ちなみにK(ブラック)は色の重なりだけでは

黒を表現しきれないために単体で存在する色になります。

 

 

ご家庭でプリンターをお持ちの方は

トナーを見るとCMYK4色がセットされているのを

目にしたことがあるのではないでしょうか。

 

 

と簡単ではありますが、

色についての説明になります。

 

他にも白インキや金、銀、透明(ニス)など

例外はたくさんありますが、

ここでは割愛させていただきます。

しっかり解説すると膨大な量になってしまいますので・・・(笑)

 

会社見学も行っておりますので、

興味がある方は是非当社へお越しください。

 

K.S