最終週を前にして思った。 | 片岡信和オフィシャルブログ 「curiosity killed the cat」powered by Ameba

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色々と考えた結果、最終週の前に「新・牡丹と薔薇」を少しだけ振り返っておくことにした三十路。

振り返れば、出演が決まったのと同時に昼ドラが終わることを知って、なんとも言えない気持ちになったのを思い出す。

なんとか力になりたいとか、主演をちゃんと盛り上げて支えたいとか、現場でイイ空気を作りたいとか、自分にできることを探してた。

結局は1周して、一生懸命やるしかないに落ち着くんだけどね。とにかく精一杯の誠意を持って現場に臨んだのを覚えてる。


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撮影現場では役者は俳優部になります。
演出部、撮影部、照明部、録音部、美術部、衣装、メイクなど、本当に大勢の人と1つになって画面の中の世界を作り込むわけです。

舞台と違ってやり直しがきくと思われがちだけど、そんなことはなくて。
本番で全ての部署が100点満点を出せればいい話だけど、それはなかなか難しい。シーンが成立していたら60点でもOKが出て、放送されて沢山の人に見られてしまうものなんです。

それは恥ずかしいでしょう?だから各部署の全員が本番の一発勝負にかけるわけです。
人間の集中力は、何回もやればやるほどダレるし、スケジュール的にも何度も重ねる時間はないんだな。

現場が濃い時間なのは、毎日そんな真剣勝負をし続けたからだと思う。僕自身も悔しい思いは何度もしたし。




まぁ、何が言いたいのかというと、


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毎回、キャストを含めて沢山の人の名前がクレジットで流れているでしょ?
あの人達は仲間であって、気持ちを1つにすることで、テレビの中の小さなちいさな世界を作れているんだよってこと。


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それで、
このチームが僕は大好きだから、そのクレジットを読んでくれてもいいよってこと。


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それと、
少しだけ振り返るって言ったはいいものの、ほとんど最終週のネタバレになるので全然書けなかったってこと。笑


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いよいよ明日から最終週です。
最後まで楽しんでもらえますように。
さらばだ、諸君。