改めて需要が増えてきている民泊

 

コロナが明けて徐々に旅行の需要が増えてきています。それにつれてホテルや旅館の予約が取れないケースも増えてきました。そんな中で、改めて民泊に注目が集まってきています。
民泊はもともと民家だったところを誰もが予約さえあれば泊まれる家として貸し出している場所です。とはいえ、こうした民泊はホテルや旅館に比べると不安があるという方もいるのではないでしょうか。
今回は、間違いのない民泊の選び方について見てきましょう。

 

民泊とホテルの違いは?

 

民泊は、ホテルの料金に比べると宿泊代自体は安めに設定されているのが特徴です。
とはいえ、民泊はホテルなどと違って従業員がいないため、清掃料などは追加で支払わなければいけません。
また、民泊は専用のサイトに登録している家が多いので、民泊を紹介する代金としてサイトから手数料を取られるケースもあります。
もっとも、こうしたことを加味しても総計すれば、民泊はホテルに比べると安く宿泊ができる場所と言えるでしょう。

 

良い民泊を選ぶ基準は?

 

民泊は、日本ではまだまだできて間もない言葉です。そのため、ホスピタリティに優れている民泊に泊まれるケースもあれば、お世辞にもサービスが良いとは言えない民泊に出くわすケースもあります。
では、そんな中で良い民泊を選ぶためにはどうすればいいのでしょうか。
まずは、民泊サイトなどに寄せられた利用者の口コミなどを参考にするようにしましょう。


ホテルや旅館に泊まる際も欠かしてはいけませんが、利用者の口コミを読みながらどんな民泊なのかをイメージすることは忘れてはいけません。
そのほか、注意事項などを細かく載せている民泊は信頼のおけるところとみなしていいでしょう。


民泊は、ホテルと違って元は民家ですから、一般人が運営している場所です。
そのため、ハウスルールなどがまちまちで、この民泊では許されたのに、あの民泊では許されないというケースも少なくありません。
それがわからないまま民泊でトラブルに出くわしたという利用客も少なからず存在します。それを防ぐためにも、これはやったらダメ、これはやってほしくないといったことを丁寧に説明しているホストがいる民泊を選ぶようにしましょう。

 

民泊はホテルにはない魅力がある

 

もちろん、高級ホテルに泊まれば普段味わえない時間を過ごすことができ、貴重な体験ができるでしょう。
一方で、親しみやすい民泊で過ごし、人の温かさに触れる体験も捨てがたいものがあります。旅行する際はぜひ民泊を選んでみて、ほかではできない経験を過ごしてみてください。