「朝、家を出るとき、仏壇に線香あげて、水取っ替えて、ロウソク立てて
母ちゃんとか、父ちゃんとか、師匠とか、黒澤さんとか全部拝むのね。
俺が全部背負うって。
「俺を使って、自分の夢のできなかったことをやってくれっつって」
by北野武
亡くなった師匠にもこう拝むそうです。
「師匠、俺に乗んなよって。
師匠がやりたかったこと俺が代わりにやってみせるって。
みんなの意思を、固体としてのビートたけしの体を使って体現するっていうかさ
。
だから、みんな乗っていいっつって。
『じゃん、じゃん使ってくれ。やってみせるから』っていう」
北野武さんは、毎朝、こんな祈りを捧げてるんですね。
「全部拝むのね。俺が全部背負うって」
ひょっとして、武さんは「一人」じゃないのかもしれないですね。
だから、強い。
だから、がんばれる。
だから、あきらめない。
だから、愛される。
人は誰かのために生きるときに、
本気の力を出せるようです。