酒類ビジネス支援を通じて
「酒の輪、人の和」の広がりに貢献する!
お酒の行政書士こと、
酒販免許コンサルタントの石井慎太郎です。
仕事の分野を絞るのか?
それとも幅広く手掛けるのか?
特にこれから起業、開業する方の中には
悩む部分でもあると思います。
どちらの路線でいくかは個々の選択ですが、
私は経験上、
分野は絞った方がいい
と考えています。
行政書士はとても幅広い分野の
仕事ができる国家資格なのですが、
私は開業前、興味がもてる分野に注力しようと、
酒類業界(酒類販売業免許)に絞ることしましたが
その時は
「仕事を絞ってその仕事が来なかったらどうしよう…」
「絞ることでどれぐらいの件数の仕事が来るのか…」
という恐れがありました。
でも結果は分野を絞ることで、
・その分野のノウハウが早く蓄積される
・蓄積したノウハウで顧客対応力があがる
・〇〇の専門家と認知され紹介が増える
といったメリットを実感するようになりました。
ランチェスター戦略でも言われることですが、
中小零細事業者は分野を絞って
一点突破を目指すことで活路を見出す。
でも、それを頭ではわかったとしても
人は自分にブレーキをかける生き物。
そんな時は恐れを乗り越えることを
先に考えるよりも、
その分野の仕事を自分はやりたいのか?
と、自分に正直に問いかけてみてはどうでしょう?
その結果、「やりたくない」「興味を持てない」
という分野なら無理にやる必要はないですよね(笑)
たとえ周囲から、
「〇〇の分野が注目されてるからやった方がいい。」とか、
「色々な分野を手掛けないのは資格を活かしていない。」
とか、言われることがあっても気にしない方がいいです。
誰のために、何のために、自分はその仕事をするのか?
ということを考えていくと
自ずと仕事の分野はしぼられてくるはずです。