こんにちは。
酒類販売業免許・会社設立専門、
お酒の行政書士石井慎太郎です。
昨日の日経新聞で「へえ~、面白い!」と
思ったお酒に関する記事をご紹介。
場所は大阪の「堺筋本町給油所1号店」。
給油所と聞くと「ガソリンスタンドか?」と思いますが、
居酒屋の名前だそうです。
で、ここの居酒屋では生ビールをガソリンスタンドの
給油機のようなサーバーで注いでくれるとのこと。
こんな感じ↓
(日経新聞 2012年10月16日の朝刊より)
この演出だけでも面白い発想ですが、
更にドリンクメニューの呼び方が、
・ビール=ハイオク
・第三のビール=レギュラー
・チューハイ=軽油
だそうです(笑)
メニューも低価格で連日繁盛しているとのこと。
運営会社社長によれば
「酒を飲みに行くことを『ガソリンを入れにいく』という
言い回しにヒントを得た」そうです。
ガソリン=車=運転≠飲酒運転、といったように
車とお酒がリンクしていることが気にはなりましたが、
見慣れた商品でも売り方や演出を変えるだけで
お客様に喜んでもらえるという、いい例ですね。
自分が提供しているサービスに何か一工夫できないかな、
という視点は常に持っていたいものですね。