先日、ふらっと散歩を兼ねて岸和田城へ行ってきました。
前回は桜の季節に行ってからですから、久し振りの岸和田城です。
お城に入る前に、二の丸公園から正面の「大手櫓門」と後方に建つ「天守閣」がちょこっと見えるように撮りました。
大手櫓門をくぐって緩やかな坂を少し上がり・・・。
天守閣のある前庭へ・・・。
坂を上ると、すぐ右側に天守閣が現れます。
美しい姿でしょう。
岸和田城の当初の天守閣は1585年に羽柴秀吉(のちの豊臣秀吉)の叔父小出秀政が城主となり、城郭整備の時に築かれたそうですが、江戸時代に落雷で焼失、現在の天守閣は昭和29年に建造された3層3階の天守閣です。
本来は5層天守であったことが絵図等で確認されているとありました。(岸和田市ホームページより抜粋)
天守閣と前庭を真正面から眺めた風景です。
前庭は岩と白砂で造られていて、国に名勝として指定されている「八陣の庭」です。
シンプルでこの美しい様式は回遊式枯山水庭園と言うそうです。
八陣の庭を天守閣への入り口から眺めました。
天守閣の左に写っている建物が天守閣への入り口です。
この日は天守閣にも登りました。
曇っていたので眺望はもうひとつでしたが、360度の眺めは良いものです。
曇り空で和歌山と奈良の府県境の山が霞んでいたので、もし写真に書き込んだ方向が違っていたらごめんなさいね。
下の写真は天守閣の最上階から眺めた、八陣の庭と大阪湾方面です。
街並みの中を紀州街道が通っています。
堺・大阪方面に目を移しました。
岸和田大橋は都心と関西空港を結ぶ阪神高速湾岸線です。
堺泉北臨海工業地帯の煙突群も大阪市内の高層ビル群も霞んでいました。
山手方面に目を移しました。
普段なら。左の方に奈良県との府県境の葛城山・金剛山の順・・・、そして右の方に和歌山県との府県境の和泉葛城山等の和泉山脈が望めますが霞んでいました。
高い所から景色を眺めるのも良いものですね。
天守閣を降りてから、お堀の周りも散歩しました。
お堀端からの写真は西側の角にある多門櫓と、隅にある隅櫓を・・・。
そして私が岸和田城で一番好きな風景も撮りました。
お城が好きなので何度眺めても飽きません。
特に用事もなく、ふらっと散歩がてらのお出掛けでした。
今日は朝から出掛けるので、私のブログ「親父の休日」はお休みにします。
みなさんのブログにも訪問出来ないので、よろしくお願いします。
コメント欄も閉じさせていただきました。