大阪クラシック2024 スタンプラリー その1 | 自由帳

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個人的な日記です。特に決まったテーマはありません。
気が向いたら更新します。

2024年9月12日(木)晴れのち雨

 

今日の大阪も最高気温35℃越えの猛暑日、もう9月中旬なのに・・・と同じような事を繰り返し書いています(笑)。夕方、僕の住んでいる地域では、強烈な雷雨となって、少し気温が下がりました。

 

さて、昨日は仕事が休みの水曜日で、前回のブログで紹介した『大阪クラシック2024』にまた参加してきました。

 

『大阪クラシック(Osaka Classic)』は、大阪市で毎年開催されるクラシック音楽の祭典です。

 

 

『大阪クラシック2024』では、大阪市内の34か所の会場で全65公演が開催されますが、イベントの一つとして各会場で「会場QRコード」を読み取ってデジタルスタンプを集める『スタンプラリー』を開催しています。

前回のブログの最後に、チラッと『スタンプラリー』について触れており、スタンプの画像もアップしています。

日曜日は4会場を回りましたので、スタンプは4個ゲットしています。

 

↓第1公演会場の『大阪市中央公会堂』のスタンプ。獲得したスタンプがカラーになっています。

 

各スタンプにはポイントが付いていて、有料公演は3ポイント、無料公演は1ポイントになります。

そして、合計4ポイントで「ロゴ缶バッチ」、12ポイントで「スタッフTシャツ・ミニバッグセット」がもらえます。

 

先日獲得したスタンプのうち「大阪市中央公会堂」は有料公演で3ポイントなので、合計6ポイントとなっていました。

「スタッフTシャツ・ミニバッグセット」まであと6ポイント。最終の第65公演のチケットはすでに購入しているので+3ポイントは確定しており、合計9ポイント。あと3ポイントで12ポイント「スタッフTシャツ・ミニバッグセット」ゲットです(^▽^)/

 

ただし、「スタッフTシャツ・ミニバッグセット」は先着100名とのことで、最終日の最後の公演後に交換しに行っても、品切れかもしれません。

 

なので、日曜日同様1日で、有料公演1か所と無料公演3か所を周って、一気に12ポイントとする事にしました。

 

 

4日目の9月11日水曜日のオープニングは、12時から「本町ガーデンシティ」でのリコーダーとバイオリン、チェロの演奏。

 

「本町ガーデンシティ」は、大阪メトロ本町駅に直結しています。

 

 

 

11時45分ごろに到着、すでに多くの観客が集まっていました。

座席はパイプ椅子が少しある程度、ほとんどが立ち見です。開演まえには、指揮者の大植英次さんが4日目開催の挨拶をされました。

 

 

リコーダー奏者の秋山滋さんのリコーダーと、大阪フィルの弦楽四重奏のアンサンブル。リコーダーといえば、小中学校の音楽の授業で使う楽器なので、だれでも演奏したことがあるはずです。

僕は、今でもマイ・リコーダーを持っていますし、家でよく演奏していますが、家族からはうるさいと苦情が・・(笑)

 

 

 

 

演目は、

ドミニコ・サッロ / リコーダー協奏曲 イ短調より I II IV

テレマン / リコーダー協奏曲 ハ長調

 

リコーダー奏者の秋山滋さんが、リコーダーという楽器と曲目についての解説をしながらの演奏でした。音楽大学などの非常勤講師もされているとのことで、お話が面白かったです。

もちろん、演奏も素晴らしかった。音色も素晴らしく、木製のリコーダーが欲しくなりました(値段は学校で使うものの100倍とおっしゃってましたが・・・笑)。

 

 

リコーダーという身近な楽器だけに、今までクラシック音楽として楽曲を聴く機会はほとんどありませんでしたので、弦楽器との協奏曲を生で聴くのは貴重でした。

こういう演奏を気軽に聴けるのが、『大阪クラシック』の素晴らしさですね。

 

この日ひとつめのスタンプをゲット! 

 

次は、14時からの第31公演会場「リーガロイヤルホテル ザ・クリスタルチャペル」に向かいますが、その前にお昼ご飯。

 

本町から淀屋橋まで徒歩で御堂筋を北上し、御堂筋沿いのお店にふらっと入りました。

 

good spoon 淀屋橋odona店

 

 

 

ハンバーグランチを注文。ランチにはドリンクバーが付いています。アイスティー(アールグレイ)を飲みました。

 

 

さて、13時過ぎには昼食を終えて、淀屋橋から中之島のリーガロイヤルホテルまで移動しなければなりません。歩いて行けないわけではありませんが(25分ぐらい)、あと3会場周るので、この日はレンタサイクルを利用する事に決めていました。

 

淀屋橋駅の近くに、以前京都で使ったことがある『HELLOW CYCLING』というシェアサイクルのステーションがあって、食後すぐにアプリで予約。「リーガロイヤルホテル」に向かいました。

 

 

自転車で約9分です。

 

 

リーガロイヤルホテル

 

 

お隣の、「グランキューブ大阪」の駐輪場をお借りしました(ホントはダメかも)。

 

 

ホテル内の「ザ・クリスタルチャペル」が会場です。職場の後輩の結婚式で来たことがあります^^

 

14時開演で、13時35分に会場前に到着しましたが・・・なんと入場制限がかかっていました。

座席はもちろん、立ち見のスペースも満員でチャペル内に入れないと・・・・。入り口前でしばらく待機。その間続々後ろに列が出来てます。

 

 

開演15分ぐらい前になって、係の人から「すでに満員で、立ち見のスペースも狭くてこれ以上入場できない。前室からチャペルのドア越しに鑑賞する事はできるので、それでもよければ入場してください」との事。

 

前室に案内されると、こんな感じでした・・・。

僕は前から2列目でしたので、何とか中の様子は見る事が出来ました。真ん中が開いているので、ステージは見通せました。

開演までには、この前室にたくさんの人が入っていましたので、後ろの方の人はチャペルの中の様子はほとんど見えなかったでしょうね。

 

 

第31公演は、大阪フィル・テューバ奏者の川浪浩一さん、ソプラノ歌手の古瀬まきをさん、ピアニストの原 由莉子さんの演奏。テューバ、ソプラノ、ピアノ・・何とも奇妙な組み合わせです。

 

演者はこの扉から出入りするので、僕の目の前を通って会場内に向かうのですが、ふと横を見ると指揮者の大植英次さんが立っておられました。(満員で中に入れなくて)「ごめんなさい」と皆さんに声をかけて、チャペル内に入って行かれました。

大植英次さんの挨拶や演者の説明などは、マイクの音が響いて会場外ではよく聴こえませんでした。

 

演目は、

モーツァルト / モテット「踊れ、喜べ、汝幸いなる魂よ」K.165より”アレルヤ”

A.プレヴィン / ヴォカリーズ

北原白秋・作詞、山田耕作・作曲 / からたちの花

服部良一/ 蘇州夜曲

モーツァルト / 歌劇「魔笛」K.620より

”復讐の炎は地獄のように我が心に燃え”

”この厳かな神殿で”

”パパパ”

 

 

ピアノは伴奏としてわかりますが、テューバとソプラノ歌手の組み合わせって、めちゃめちゃ珍しいというか、あり得ないのでは?と思ってしまいました。

音域にしても、最高音と再低音ですからね。

テューバとソプラノの競演があったり、独唱(奏)があったり、「魔笛の”パパパ”」ではオペラの二重唱をテューバとソプラノでやったりと、とても面白かったです。

ソプラノの古瀬まきをさんは、演目に合わせて途中2回もドレスを着替えておられました・・・まさに結婚式のお色直しみたい(笑)

歌声は素晴らしかったです。指揮者として有名なアンドレ・プレヴィンが作曲もしているとは知りませんでしたが、”ヴォカリーズ”は幻想的で心地よく、とても気に入りました。”復讐の炎は地獄のように我が心に燃え”は、とても有名な曲ですが、初めて生で聴いて感動しました。

 

 

 

本当なら、チャペル内で鑑賞したかったのですが、ドアの外からでも十分楽しむ事ができました。くぐもったマイクの音とは違い、生の声、生の演奏はとてもよく聴こえました。

 

この日ふたつめのスタンプをゲット! 

次は、15時半からの第33公演会場「関電ビルディング1階」に向かいます。

 

つづく