映画『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』 | 自由帳

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個人的な日記です。特に決まったテーマはありません。
気が向いたら更新します。

2023年7月23日(日) 晴れ

 

梅雨は3日前に明けて今日の大阪は晴天。最高気温は33℃で猛暑日とはなりませんでしたが、酷暑が続いています。

 

さて、先週の日曜日に映画『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』を観てきました。

 

(C)Disney, (C)2023 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved.

 

映画『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』公式サイト

 

監     督    :ジェームズ・マンゴールド
製作総指揮:スティーブン・スピルバーグ, ジョージ・ルーカス
音     楽    :ジョン・ウィリアムズ
出     演    :ハリソン・フォード, フィービー・ウォーラー=ブリッジ, アントニオ・バンデラス, ジョン・リス=デイヴィス, マッツ・ミケルセン

あらすじ
“人間の想像を超える力”を持つ謎に満ちた伝説の秘宝を巡り、考古学者にして冒険家のインディが、因縁の宿敵、元ナチスの科学者フォラーと全世界を股にかけて陸・海・空と全方位で争奪戦を繰り広げる! 

映画『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』公式サイトより」

 

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いつもの映画館の7番シアター(208席)、4番目に大きい劇場。公開3週目の日曜日、字幕版はこの日2回目の16時5分からの上映でした。字幕版と吹替版を別々の劇場で平行して上映していましたが、字幕版の方が上映回数が少なかったです。家族向けの映画ということでしょうか、ディズニーだし。

僕が観たのは字幕版だったので、子供はいませんでした。

 

 

映画『インディ・ジョーンズ』シリーズは、言わずと知れた、スティーヴン・スピルバーグ監督、ジョージ・ルーカス製作、ハリソン・フォード主演の大人気冒険映画シリーズで、今まで4作が公開されています。


1作目:『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』(81)
2作目:『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』(84)
3作目:『インディ・ジョーンズ 最後の聖戦』(89)
4作目:『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』(08)

 

僕は、1作目の『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』(81)は見ずに、『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』(84)を映画館で観て、かなり後になってテレビで『レイダース』を観ました。3作目、4作目も映画館で観ましたが、『魔宮の伝説』が一番大好きな映画で、テレビ放映を録画して何度も繰り返し観ました。

 

今回のシリーズ5作目『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』(23)は、監督はティーヴン・スピルバーグではなくジェームズ・マンゴールド、製作総指揮にスティーブン・スピルバーグとジョージ・ルーカスとなっています。

 

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各エピソードの時系列としては、2作目の『魔宮の伝説』が1935年、1作目の『レイダース』が1936年、3作目の『最後の聖戦』が1938年、4作目の『クリスタル・スカルの王国』が1957年の設定となっています。

そして今回のお話は1969年の設定なので、『魔宮の伝説』から34年後のお話です。1作目公開(1981年)から42年、ハリソン・フォードは撮影時79歳、インディ・ジョーンズもすっかりおじいちゃんになっていました。

 

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そしてその79歳のおじいちゃんが、跳んで走って馬に乗ってカーアクションして、大活躍でした。全編アクションシーンと言って良いぐらいで、ストーリー展開は荒唐無稽でそんな事あるかい!とツッコミどころ満載で、何も考えずに楽しく笑いながら観る映画でした。美女と少年とインディ・ジョーンズのトリオの冒険で、僕の好きな『魔宮の伝説』に近いかな。魔宮の伝説』を彷彿とさせるシーンもありました^^

 

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そして、驚いたのが冒頭からのインディー・ジョーンズが登場するシーン。第二次世界大戦の末期1944年のシーンから始まるのですが、登場する37歳のインディ・ジョーンズを、79歳のハリソン・フォードが演じているのです。

インディが登場した時は、「あれっ?ハリソン・フォード、若っ、まだまだ現役やん!」と思いました。そして冒頭の1944年のシーンが終わって、1969年のシーンになると、おじいちゃんのインディー・ジョーンズが登場。ここはわざと老けた身体を強調して見せていたと思います。

ここで理解しました。1944年のシーンはAIを駆使したCGの合成で、若かりしハリソンフォードを再現していたんですね。でも、アクションシーンは79歳のハリソン・フォードが演じていたはず。すごい。

 

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『インディ・ジョーンズ』シリーズは、『魔宮の伝説』が最高で、その後の作品はあんまり好きではありませんでしたが(『クリスタル・スカルの王国』は特に前半が受け入れられませんでした)、今作は良かったです。次から次へと怒涛の如く続くアクションシーンを楽しめた上に、老いたインディー・ジョーンズを演じるハリソン・フォード、胸にしみました。

 

おわり。