田村心です!!


先日
ポケモンセンターの前を
通りかかりました。


そこで思い出したんですね。


いまポケモンセンター行くとゲーム内で使える
特別なポッチャマがもらえる
シリアルコードを配布しているのを...


ポッチャマって
ペンギンのポケモンです。

自分のド世代
ダイヤモンド パールで登場した
水タイプの御三家です。

まぁ自分は炎タイプの
ヒコザルを選んでたんですけど。


ただポケモンセンターに行けば
もらえるわけじゃないんですよ。


行って店員さんに
とある合言葉を言わないともらえなくて...


その合言葉が...






















ポッチャマ大好き


















ちょっとしんどくなぁぁぁぁぁぁぁぁい????!!!




いやなんだろ
しんどくはないんだけど
なんかちょっと恥ずかしかなぁぁぁぁい???



そんなことを思って
すんなり店員さんの所へ
行けなかったわけですよ。


店内物色しつつ
しばらく様子を見ていました。


そしたらやってくるのは
お母さんに連れられた子供ばかり...



ぽっちゃまだいすき!!!



と順番に元気よく言う子供たち。

そりゃ可愛いですよ。

目を輝かせながら喜ぶ
ピュアな子供たちを見て思いました。




あー自分はいつから
あんなピュアな気持ちを忘れてしまったのだろう

小さい頃
こういう配布イベント
毎回行ってたじゃないか

あんな風に目を輝かせて
もらっていたじゃないか

今でもポケモン好きじゃん
ポッチャマ好きじゃん

ただ「ポッチャマ大好き」って
言うだけじゃないか

いつから俺は大人になってしまったんだ...



途方に暮れました。




その時点で
ポケモンセンターに来てから数十分...



田村心は絶望した。

この配布イベントに
絶望したわけではありません。

ピュアな気持ちを忘れた
自分に絶望したのです。


本来ゲーム内では
ポケモンを回復してくれるのが
ポケモンセンター。

そのポケモンセンターで
田村心はライフが0になり



俺はポケモンマスターにはなれないんだ...



そう悟って
ポケモンセンターを出ようとしたその時




やってくる高校生4人組...



お前から行けよ〜
いやお前から行けって!!



と言い合っている4人組!!!



そしてそのまま
店員さんのところへ!!!!

 

田村心はその波に乗るしかないと
すかさず5人目の高校生になりました。



 

そして俺のターン!!!!!!







「ぽ、ぽ、ポッチャマ大好き...です....」







はーい!どうぞ!!!
大切に育ててあげてくださいね!!!!







店員さんの笑顔は眩しかった...








子供たちよりもピュアだった。
1番ピュアだった。



ただシリアルコードを渡すだけじゃない

笑顔で「大切に育ててくださいね!」
なんて言葉までかけてくれる

僕たちに渡したポッチャマの
その後まで考えてくれているんだ...



そうか...!!!



きっとこの人は
我が子を送り出すような気持ちで
僕たちにポッチャマを渡しているんだ

この人は一体
1日に何匹のポッチャマを
送り出しているんだろう

その切なさは計り知れない
なのに笑顔で送り出しているんだ...



そんな優しいお兄さん店員を見て
数分前まで葛藤していた自分が
バカらしく思えました。




変に大人びて
ポケモン離れしようとしていたのは自分自身!!?

ポケモンはいつだって俺たちのそばにいて
寄り添ってくれていたじゃないか!!!

俺はこれからもポケモンが大好きだぁぁぁあ!!!

まだポケモンマスターにはなれるんだよ!!!!!




そう思ってその日は徹夜して
ポケモンをやり続けました。

眠くなっても
あのお兄さんの笑顔を思い出して...

そしてその日
田村心は「レジェンズアルセウス」
を全クリしました...笑



ありがとうポケモン
ありがとうお兄さん
ありがとう高校生
ありがとうポッチャマ



シリアルコードもらってこの顔である...笑



明日はポケモンの何かしらの
発表があるらしいよ!!!

楽しみだね!!!!

目指せポケモンマスター!!!!!



では!!!