壽 乱舞音曲祭

田村心です！！！


久しぶりのブログになってしまいました！


なんとブログでは
新年の挨拶をまだしていませんでした...


遅くなりましたが
あけましておめでとうございます。


今年も
「読み応えのあるブログ」を目指して
自分のペースで更新していきますね。






さて



ミュージカル『刀剣乱舞』

五周年記念 壽 乱舞音曲祭

先日
全公演を終えることができました。

あらゆる形で見守り

応援し支えてくださった皆様

ありがとうございました。

この情勢の中

全公演上演できたことに対する

安心感や、嬉しさ、ありがたみ

そしてほんの少しの寂しさを感じつつ

別のお仕事をしながら


ブログを書いていたら
公演終了からかなり経ってしまいました。

公演の内容にも触れているので

まだ公演を見ていないよ！

という方はそっと閉じてくださいね。

本番は1人も欠けることなく
終わったとはいえ稽古途中で
晴ちゃんがいなくなってしまったことは
とてつもなくショックでした。





出演が難しいと話を聞いた時は
悲しくて涙出そうでした。





自分が悩んだりしていると
ハッピーにして

気持ちを前向きにしてくれるのは
いつも晴ちゃんで



晴ちゃんがいない
ミュージカル『刀剣乱舞』は
今回初めてだったので



色んなタイミングで晴ちゃんが
いないことに対して
寂しくなる瞬間がたくさんありました。






初日終わりには色々思うこともあり
晴ちゃんの声が聞きたくなって電話しました。





そしたらいつものハッピー晴ちゃんで
配信で見ていた初日の感想やアドバイスを

たくさんくれて



自分はなんだかそれを
泣きながら聞いていました。

感情はよく分かりません。笑




たくさん元気や勇気をもらえた電話でした。



出演はできなくなってしまいましたが
晴ちゃんを近くに感じることができる
演出がいくつかあり
いつも晴ちゃんが近くにいて
見守られている気持ちで公演ができました。







また一緒に出陣できる日を
楽しみにいています。








この情勢で舞台を作る

そこにはどうしたって

今まで通りいかないことがたくさんあって

そんな様々な規制やルールは
時に悩ましく苦しく不安でストレスであり...



毎朝体温を測るのが怖かったし



明日急に稽古が
そして公演ができなくなることがあるんだと



毎日のように

そんなことを考えて

それが稽古開始から
本番が終わるその日まで
一日中頭の片隅にあるそんな日々でした。




例年のように
稽古終わり、本番終わり
キャスト皆でご飯に行って
仲を深めたりができなかったことも
寂しかったな〜





それでも
そんな不安や寂しさは



本番で
お客さんが楽しんでいる姿を想像すれば

上演したいんだ、届けたいんだ
最後までやりたいんだと思えば

あらゆる物を我慢し
不安を乗り越えることができました。






対策の徹底ぶりがすごかったです。

想像以上の対策でした。

目に見える範囲でも
普段よりやらなくてはいけないことが増えて
大変そうだったスタッフさん。



僕らが分からないところでもっともっと

色んな事をしてくださっていたんだと思うと
感謝の気持ちでいっぱいです。









初日は
色んな意味で震えました。








客席にお客さんが入ってくる様子を
裏からモニターで見ていて
それだけでもう胸がいっぱいで


それでも客席から
一切声が聞こえてこないことに
ほんの少しの寂しさと


世界が変わってしまったことを
改めて感じたり



しかし
今はこれが間違いなく正しい形であり
ある意味でお客さんが一つになっていることに

感動もしました。





皆様の声が聞こえなくたって
ペンライトや拍手で
胸がいっぱいになる瞬間が
何度も何度もありました。



うちわもそうです。

今年は客席に降りれなかったので
例年よりうちわに対するリアクションが
難しかったですがステージから

たくさん見るように心掛けました。

そして色んなうちわを目にしました。

それぞれのキャラクターを応援するうちわの他に

公演の無事を祈るうちわなんかもたくさんあって

皆様の温かさを感じていました。






そんな皆様にも

色んな状況の方がいたと思います。






劇場に来てくれた方


楽しみな気持ちだけで
来れていたらそれは嬉しいけれど


少なからずの不安がきっとあったはず。
それでも劇場に来てくださったことに感謝ですし



劇場に来れなかった方にも
色んな事情があったはず。

それでも配信などで
見ていただけたことが嬉しいです。


連日本当にたくさんの方が
配信で見守ってくれていたらしく
それが僕らの力になっていました。




本当にたくさんの方に、色んな方に
感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました。







個人的にはお客さんを入れての

舞台本番が去年の3月振りだったんですよね。

ずっと
舞台をやりたいな、本番をやりたいな
久しぶりの舞台楽しいだろうな



とあれほど
毎日のように想像していたのに


いざ本番直前になると
震えるほど緊張していて
ガッチガチでした。

それを察した
鳥さんや樟太郎が
緊張をほぐしてくれたりしていました。





 

幕末メンバーと

過ごす時間楽しかったなぁ。

今回は5周年記念ということで
また今までにない新しい形の作品に
なったのではないでしょうか。





客席で見ていた作品
映像で見た作品
自分が出演した作品...

厳島神社での公演は

映像でしか見たことがありませんでしたが

あの神秘的で幻想的な雰囲気が

大好きだったので「まほろばに」に参加できたこと

そして

「かざぐるま」は「三百年の子守唄」の楽曲ですが

「真剣乱舞祭2017」で皆で歌っている姿が

圧巻だったので参加できて嬉しかったこと...

自分自身

舞台の上に立ちながら

この5年の歴史を思い出し
色んな事を感じる公演でした。







そしてなによりも

「ユメひとつ」





1番と言ってもいいほど

大好きな曲なんです。

4年前この歌を歌い踊る
刀剣男士の背中が

本当に本当にカッコ良くて

毎公演セットの隙間から見ていました。

当時はすごすぎて

憧れなんて気持ちさえも

はるか遠くの方にあった気がします。

そこから
陸奥守吉行として出演が決まり
いつかなにかのきっかけで

「ユメひとつ」を歌える日が来るのかな
なんて事を何度も何度も想像していました。







そして今回。

セットリストを見た時に震えました。

堀川国広はいませんでしたが
「幕末天狼傳」メンバーとこの曲をやれる事が

本当に本当に嬉しくてたまらなかったです。

たまらなかった！！！！

4年前の自分じゃ

想像もできなかった

未来が待っていました。

嬉しかった。

ユメのようでした。

エンターテインメントに対して
色んな意見がある今のご時世。



それでも
エンターテインメントには
力があると信じていたいし



生きていく上で必要な物だと思いたい。



今回色々な形で

見てくださった方々が何かを感じ
心を豊かにできていたり
何かを頑張る糧となれていたら




今 上演できた事に

意味があるなと思えます。

そしてこうして
一つの作品が最後まで上演できた
という事実が


エンターテインメントを
本当に少しずつではありますが
元に戻せる希望になるのかなとも思います。




最後に
ミュージカル『刀剣乱舞』
5周年を記念した作品に
参加できたこと心から嬉しく思います。


関わらせていただく前から
大好きだった「刀ミュ」


この先もこの歴史は続いていくはず。


自分自身
もっと誇りと責任を持って精進し


そしてより良い
陸奥守吉行を演じられるように
強くなろうと思いました。

改めて

たくさんの応援を

ありがとうございました。

ブログ書くの遅くなってすみません。

少しずつ事務所にお手紙も届き始めて

受け取っております！！

感想ありがとうございます。

コメントでも「音曲祭」の感想

教えてくださいー！！

では！！！！