人の話を鵜呑みするな。「どんな腕時計をしようと思う・・」 | ふりーパパ & ラブホ社長の株式投資入門 「株は新高値で買え!!」

ふりーパパ & ラブホ社長の株式投資入門 「株は新高値で買え!!」

株式投資歴25年。外資系証券会社を経てプロ投資家として活躍するふりーパパ。ラブホ社長の「バリ島海外不動産投資入門」にてラブホテルと海外投資で成功した純平。2人が投資初心者を“ゼロからイチにしよう!!”と始めた新プロジェクト。

【ふりーパパからのメッセージ】

 

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稼げる人の常識、稼げない人の常識の中に、以下のような話がある。

 

「どんな腕時計をしようと思う?」

 

稼げる人: 腕時計にお金をかけない。

 

稼げない人: 腕時計は、無理をしてでもいい時計をしたほうがいい。

 

 

その通りだと思う。

 

言い換えれば、「人からの話を鵜呑みにしてしまう。」ということかもしない。

 

 

例えば、成長株投資で著名なA氏が、「この銘柄が面白い」とつぶやいたのを

 

鵜呑みにすることかもしれない。

 

私は、面白いという銘柄があっても、それが上がるかどうはか、誰もわからないものだと思っている。

 

未来のことがわかれば大金持ちになれるが、それができないから世の中が出来上がっている。

 

 

私は、会ったことないが、「斎藤一人」さんを心の師匠だと思って、尊敬してまねもする。

 

彼が、金のロレックスの時計をすることを推奨している。

 

相手に、自分がお金持ちだということをアピールする

 

(押し出す。) ためだという。 

 

初めて会う相手に対するいい印象を付けるためだということだ。

 

 

私は、必要な際には、一人さんの推奨するロレックスの時計をすることもある。

 

しかし、常につけているものではない。

 

過去、高い腕時計をなくしたこともあるので、必要な時以外はしないのだ。

 

結局、成功している人をまねから入るは重要だが、最終的には、その神髄を知らないと失敗する。

 

この腕時計の話も同じだと思う。

 

成長株投資でも同じで、その銘柄を聞いただけでは成功しないし、必要なその中身を学ぶことが重要なのだ。

 

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【ラブホ社長より】


成功者から学ぶ、真似をするというのは大切だ。

しかし、そこで考えたほうがいいのは、自分に合っているか、自分らしいか、ということである。


僕は、野村證券を辞めた後に最初に始めたビジネスは、学習塾と家庭教師派遣だった。

そこでは、「学習相談」という名の営業をしていた。

広告を出して、問い合わせの電話をもらい、勉強の相談に乗り、体験授業をしてもらい

入会してもらうのだ。

生徒数は最盛期には1000人以上になったから、僕だけでは間に合わない。

そこで、東大や早稲田慶応の大学生のアルバイトに学習相談をしてもらった。


バイトの学生によく聞かれたのが、言われたのが、「どんなことを話せばいいですか?」

「一度、学習相談を見せてください」ということだ。

僕はこう答えていた。

「俺が見本を見せてやる。でも、それは俺のやり方じゃない。

 お前なら『こんな感じならやれるんじゃないかな』っていうやり方を見せるよ。

 それともガチの俺のやり方を見たいか?」


僕はその時、社会人。

野村証券で営業も経験していたから、それなりの雰囲気がある。

存在そのものが大学生とは違う。


何が違うか。

それは、説得力というか、なんだろう、オーラというか。。笑


例えば、甲子園を目指す高校生に野球を指導するとしよう。

イチローなら、何を言っても「やはり、イチローさんはすごい!!」となるだろうし

イチローの言葉なら「やってみよう」と思われるだろう。

しかし、草野球の経験しかない人ならどうか。

その人がいくら本を読んで「大リーグでは・・・」なんて語ったところで

「お前、素人じゃん!!」

と言われるのが関の山だ。

つまり、自分の経験や力量に合ったことしか説得力がないし、信用されないのだ。


成功者の言う高級時計の話、の本質は何だろう。。

相手にどう思われるか。

相手から信用してもらう。

自分のモチベーションを上げる。

そんなことだと思う。


あなたがその目的を分かったうえで、効果的なら高級時計はアリだろう。

しかし、20代の若者がローレックスの200万円のモデルをしていたら

相手にどう思われるだろうか。

下手をしたら「コイツ、オレオレ詐欺でもしてるのかな」と思われかねない。


また、会話をして、それに見合う内容の話ができるならいいだろう。

相手は「なるほど、この人物なら見かけだけじゃなくて実力もあるようだ」

と思われるから。

しかし、時計がすべての点で見合わない場合、信用をなくすことにもなりかねない。

信用を得ることが目的なのに、逆のことになっては無駄なのだ。

それならば、セイコーのまあまあのモデルのほうがいい。


大切なのは、自分で考えることだ。

よくいう、成功者は「長財布を持つ」も同じ。

自分にとって必要か、意味があるのか、考える力が必要なのだ。