本日は、月1日曜稽古
全面、剣術でした。

木刀での組み太刀が主でした。
っていうのも、ココ数回受け技の稽古をしていたのですが、
型を一人でやるだけじゃ、うまくならないから。

当たり前ですね。(笑)
受け技なんだから。

受け技ってやりがいのある稽古です。
相手が全力で打ってくる。
それを涼しい顔して受ける!
良いじゃないですか! かっこいい!

上手く受けるには、全身の運用が重要です。

全身全霊で打ってくるのですから、腕だけで受けてたんじゃ間に合わないのです。

腹で受ける。膝で受ける。いろんな言い方がありますが、
いずれにせよ、腕だけじゃ間に合わないって事は昔から言われています。

じゃあ、どんな風に身体を使うのか?
いや、力を抜くんですよ(笑)

特に、膝が突っ張っているといけません。

膝の力を抜くのに重要なのは、重力を感じること。
ストーンってね

重力を無視して身体を使うと、剣が生きてこないのですが、

重力を十分に感じることを、
禅の言葉で心身脱落って言います。

心身脱落して剣を振るうことが大事なんですね。

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