おはようございます。
ジャン・ジャック・ウソーこと、トリです(ウソ、というのは、トリの名前です。また、スイスに旅行したいとは、常々思っているが、亡命はしたくない)。
このごろ、有言実行で、自ら提案した「逆療法」のため、日中日盛りに散歩している。
やってみると慣れてくるもので、汗が滝のように流れるのさえ我慢できれば、「暑い」という感覚が希薄になってくる。
ただ、注意が必要なのは、この滝のように流れる汗だという。
あまり汗をかきすぎると、塩分やミネラルが流出して、あとから水をがぶ飲みしてもダメなのだそうな。
それゆえ、「経口補水液」というものが、今流行っている。
ポカリ、アクエリの類なら昔からあって、これらは医者も認める水分補給に最適の飲み物、と言われていたのを覚えているが、今出回っている「OS-1」とかは、それらとどう違うというのだろうか。
以前、家人が救急診療に行ったとき、医者から勧められたのが、OS-1だった。
以来、風邪を引いたり具合の悪いときには、これを飲むようにしているが、何せ味が濃いのが難点だ。
何でもない時に、そのまま生で飲んだら、血糖値の急上昇でひっくり返るんじゃないかというような甘さである。
それは、ポカリ以下も同じなのだが、スポーツ飲料というものは、どうしてそういう味なのか理解に苦しむ。
ということは、今自分があまり動いていないということを自白しているのかもしれない。
昔、中学生の頃は、部活にポカリだかアクエリだかを持っていって、そのままがぶ飲みしていたからである。
今はとてもそんな飲み方が出来ないから、水で割って飲んでいる。
ところが、メーカーの説明では、水割りにすると、塩分とか電解質と下の分量や割合が崩れて、所期の効果を出せなくなるから、やめてほしい、とのことである。
しかし、普通の生活をしている人は、部活をやっているお兄ちゃんではないのだ。
あんなものを、クーラーの効いた部屋で飲み続けたら、確実に糖尿病になると思う。
だから、トリの「逆療法」を提案しているのである。
日中の一番暑いときに、長袖を着て辺りをうろつき回れば、部活のお兄ちゃんと同じくらいの汗をかくだろう。
体も動いているから、エネルギーも消費されている。
からの、「経口補水液」である。
これであなたも、スポーツ飲料が飲める人間になれる。
しかし、そこまでして飲まなくてはならないかというと、そうでもない。
クーラーの効いた涼しい部屋の中で、優雅に読書などして、ステイホームを満喫されている方々には、熱いお茶をお勧めします。