めりけん、ろすけ その② | 宇則齋志林

宇則齋志林

トリの優雅な日常

おはようございます。

諸国漫遊をしているトリです(漫遊とは、適当にうろつき回る、という意味です)。

 

外国語の発音が難しい人に、裏技がいくつかある。

裏技というか、もはやネタだと思うが、

「掘った芋いじるな」→「ワット タイム イズ イット ナウ」

とか、

「揚げ豆腐」→「アイ ゲット オフ」

等がよく知られている。

 

日本に旅行することになったアメリカ人が、「ニホンゴ、ムツカシネ」とか言っていたら、親切な人が、「ありがとう」は「アリゲーター」と言えば通じるよ、と教えた。

件のアメリカ人、日本のホテルに着いて、ボーイさんに部屋へ案内され、ここだと思って、

「クロコダイル」

と、言ったそうな。

 

友人の一人が、フランスに留学して、現地の人に、

「日本語のありがとうは、ポルトガル語のオブリガートから来ている。戦国時代にポルトガル人がやって来て、カルタやカステラ、金平糖とともに、オブリガートを伝えたのである」

と言われ、まんまと信じ込まされて帰って来ていた。

こういう男が大学で歴史学を教えているのだから、日本は平和なはずである。

※スペインで「加賀まりこ」と言うと、「ウンコたれオカマ野郎」という意味になるそうです(写真は本文と関係ありません)。