当節、変わらなきゃ、と焦っている人が多い。
何が不満なのか、世間の目を意識して、今の自分を否定し、変わらなきゃと思っている。

しかし、変化は良い方へばかりとは限らないのだ。
年来のデブを解消するため、ダイエットに取り組んで食事を減らし、ジムに通ってトレーニングしているうちに、栄養失調と過労でケガをした、などという事態も起こりうる。
また、病気を治すために医者にかかったら、薬害でひどい目にあう可能性もある。
闇雲に変わらなきゃと思うのではなく、常に今の状態が最高だ、という諦め(=明らめ)をもたなくてはならない。
あまり知られていないことだが、例えば病気を進行させるエネルギーと、病気を治すエネルギーは、同じものである。
その同じエネルギーが、人間の身体に表れたとき、正反対の働きをするのである。
それは武器や麻薬を売ったお金と、自動車やパソコンを売ったお金が同じものだというのに近い。
その使い方は、人の意識のはたらき一つにかかっていると言っても過言ではない。
デブや病気やこじらせた独身などを解消するために、自分を変えようとすはのは、得策ではない。
自分の内にあるエネルギーを、出来るだけ純粋なまま表現しようとするとき、人は変わらざるを得ない。

※いつも何一つ変らない人たち。