白坂です、


長所に目を向ける

理想論は、
・他者に優しく
・自分に厳しく

かもしれません。

しかし、
理想論は理想論。
決して現実的ではありません。

現実は、
・他者に優しく
・自分にも優しい

または、

・他者に厳しく
・自分にも厳しい

に、なりがち。

要するに、
「他者に対する眼」と
「自分自身に対する眼」が
同じになりやすい、ということです。

この中で、
最も成功から遠いのが、

・他者に厳しく
・自分にも厳しい

です。
なぜなら、完璧主義になりやすいから。

この世に、
ありとあらゆることが完璧である人は
ただの1人として存在していません。

だから、
他者の欠点はすぐに目に付きます。
簡単に気が付きます。

そこで、
他者の欠点を見つけて指摘している人は、
一見、凄そうに見えるかもしれませんが、
実は成功から最も遠い。

なぜなら、

他者の欠点がすぐ気になる人は、
意識的であれ・無意識的であれば、
自分も他者から欠点を指摘されるのを
恐れているから

だから、
弱い。脆い。

相手を非難している時は
とても強い態度だったのに、
いざ自分が責められると、
すぐに大きく落ち込んでしまう。

それは、

常日頃、他者の欠点を見続けていたがために、
自分自身の欠点にも焦点を当て続けていたから。

自分が他者に指摘している欠点を、
自分は他者から言われないように
虚勢を張り続けていたから。

しかし、
虚勢は虚勢。本物ではない。
だから、いつかメッキが剥がれる。
長くは続かない。

成功する人というのは、
ありとあらゆるものが完全完璧に出来る
完全無欠の人ではありません。

そのような人は地球に
誰1人として存在していません。

だから、
他者にしても自分にしても、
欠点があることが問題にはなりません。

他者に比べて、あまり上手でないことが
いくつあっても、成功には何の関係も
ありません。

成功に直結しているのは、
欠点の種類や欠点の数ではなく、
あくまで


長所


「その人だからこそ出来る優れている部分はどこか?」
その長所だけが成功に関しては唯一で大事。
だから


長所に目を向ける


相手の欠点を見つけ指摘し続けている間、
本当の自信は決して持てません。
なぜなら、相手の欠点を見ているようで
無意識的には自分の欠点を見ているから。

逆に、

もし相手の長所に目を向けようと
努力し続けていると、自然・自然と
自分の欠けているところではなく、
優れているところにも目が向くようになります。


長所に目を向ける


短所に気づくのは本能。
安心安定欲求がある人間であれば、
自分の身を守るために
欠けている所にすぐに気づける。

だから

欠点の発見や指摘をするのに努力は要らない。
誰でも簡単に出来る。そして、誰でも簡単に
出来ることをやり続けて成功できるはずもない。
そうではなく、 


長所に目を向ける


長所を見るのは本能ではない。
明らかに意図的・意識的。
見ようと努力して初めて見える。

ただ、
自分自身が完全完璧ではない以上、
相手には自分より優れている部分が必ずある。
それを見ようとする。それを見つけようとする。

他者の良い所を見ようと努力し続けていると、
無意識的に、自分自身の良い所にも気付きやすくなる。
その自覚できた長所で勝負していことが


成功の道


もし人に完全完璧を求めるとしたら、
立派な教育者なのではなく単なる嫉妬。

成功するための最大の資質、
1つのことを極めるための
【集中力】に対しての嫉妬。

人生、
自分が他者より出来ないことが
10個・100個・1,000個、、、
どれだけ沢山あったとしても成功とは無関係。

成功に直結しているのは、
欠点の種類でもなければ欠点の数でもない。


たった1つ、卓越したものがあるか・どうか?


その、
圧倒的に上手に出来る卓越したものが
1つあれば、その1つを持って
成功することが出来る。

だから、
もし、相手が何かで上手く行っているとしたら、
「どこが優れているから上手く行っているのか?_」と


長所に目を向ける。


まずは目に見える他者に対して、
長所に目を向けるというのを
意識的に・意図的にやり続けていく。

そうすれば、
自然・自然、、、と自分自身の長所にも
目を向けやすくなっています。

その結果、「何で勝負すれば
成功して行くことが出来るのか?」も
見え始めます。結果、


成功への道を拓いて行くことが出来ています



今回は以上です。
本日も文章をお読みくださり感謝しています。
いつも本当にありがとうございます。

白坂慎太郎

 

参考書籍: