白坂です、


欲から始める

たとえば、
自動車はガソリンや電気など
燃料があってこそ走ります。

では、
人間にとっての燃料は何でしょうか?
簡単です。





です。

欲がなくなっていくと、
人は行動しなくなります。
燃料がない車が走らないのと同じように、
欲がない人も行動しなくなります。

もちろん、
自動車も、時速40キロとか、
ある程度の速度が出ていると、
あまり燃料が必要なくなります。

動いている自動車は慣性で
動き続けようとするので、
小さな燃料で長い距離を走ります。

似たような感じで、

いざ人が行動を始めて、動かないことよりも
動くことの方が当たり前の状態になったら、
欲は正直、あまり必要ありません。

なぜなら、
人間にも「慣性の法則」が働いているので、
いざ動き始めたら無意識の習慣で動き続ける
ことが出来るからです。

人間は、そもそも欲がなければ動き出せません。
止まった物体は、そのまま止まり続ける、、、
という、やはり「慣性の法則」に従ってしまいます。
だから、


欲から始める


止まっている状態から動き始まる
最初のゼロからイチが、最も重たい。
その、1番、重たい状態を動かす時は、
最も大きな欲というエネルギーを使う。

欲というのは、
建前で言えば、
たかだか、そんなもの、、、です。

たとえば、

・好きな場所で暮らしたい
・好きな人と時間を共有したい
・好きな食べ物をお腹一杯に食べたい、、、

という、
たかだか、そんなもの、、、です。

正直、

・全ての人の役に立ちたい、とか、
・地球の環境問題を解決したい、とか、
・世界の幸せに貢献したい、、、

というようなものは建前論ではあっても
欲ではありません。

もちろん、
社会では建前論も大事です。
理論的な理想に向かっていくことにも
価値があります。

ただ、
それは

・1から10とか、
・10から100とか、
・100から1,000と、、、

段階を上げて行った話であって、
最初のゼロからイチの話ではありません。

最初のゼロからイチは
止まっているものを動かし始めるために
最も大きなエネルギーが必要。
だから


欲から始める


自分の本心・本音に正直であること、、、
それが欲です。

地球環境問題の解決に当たっている
政府や大企業からすれば、
個人の欲というのは、
たかだか・そんなもの、、、かもしれません。

しかし、
人生においては、


たかだか・そんなもの、、、が最も大事


なぜなら、
幸せとはシンプルだから。

・好きな場所で
・好きな人と
・美味しいご飯をお腹一杯に食べる、、、

で、幸せを感じられます。

「欲望まみれ」は、
ブレーキの付いていない自動車なので
社会で事故を起こすかもしれません。

しかし、
「欲がない」のは、
燃料が入っていない自動車なので
そもそも走りません。だから、


欲から始める


もし、止まっている状態を、
もう1度、動かし始めたいのであれば欲から始める。
建前では「たかだか、そんなもの」を大事にする。

そうすれば、
個人として実現できる


最高の幸せを体験することが出来ています


欲から始める

今回は以上です。
本日も文章をお読みくださり感謝しています。
いつも本当にありがとうございます。

白坂慎太郎