白坂です、


すぐ【やる】

もし、

「努力した」→「結果が向上した」

であれば、どんな人も努力し続けます。
行動し続けます。

ただ、現実は、
「努力した」→「結果が変わらなかった」
ということも起こります。

たとえば、
子どもたちが

「私は勉強しなかった時の方が
 テストの点数が良かったりする」

というようなことを言ったりもします。
なぜなら、

・「勉強した」→「テストの点数が変わらなかった」
・「勉強しなかった」→「テストの点数が上がった」

という経験をしたからです。
であれば、

「テストの点数を上げるためには勉強しない方が良い」
という論理は成り立つでしょうか?

もちろん、
成り立ちません。

・「勉強した」→「テストの点数が変わらなかった」は
【たまたま】です。

そして、
・「勉強しなかった」→「テストの点数が上がった」も
【たまたま】です。


「どこがテストに出るか?」は、
子どもたちにとって偶然の要素が入ります。


・「勉強した」→「勉強した所がテストに出なかった」
→「テストの点数が変わらなかった」

・「勉強しなかった」→「自分の得意な所がテストに出た」
→「テストの点数が上がった」


つまり、
【たまたま】という「偶然」の要素があったからであって、
「テストの点数を上げるためには勉強しない方が良い」
という論理は成り立ちません。

【たまたま】という「偶然」があるならば、
勉強することは無駄なのでしょうか?
もちろん効果があります。
なぜなら、


努力は【確率を上げる】から


子どもたちの勉強に限らず、
どんな結果にも確率が介在します。

それはサイコロを振るような
ギャンブル的な確率ではありません。
違います。

先ほどの子どもたちのテストであれば、
「どこがテストに出るか?」という確率です。

・大事な場所はテストに出やすい。
 確率が高い。

・大事ではない場所はテストに出にくい。
 確率が低い。

必ずしもサイコロを振るような
完全なギャンブルではありません。
ただ、結果に対しては確率が介在します。

であれば、
出来ることは、100発100中で
結果を出し続けることではなく、


【確率を上げ続ける】ために努力すること


・努力をする

・実力が上がる

・確率が上がる


だから、
プロは長期戦に強いわけです。
なぜなら、努力によって実力を上げ続けることで
確率を上げ続けているから。

世の中には、初心者が【たまたま】偶然に勝つ
という「ビギナーズ・ラック」の実例もあります。
しかし、決して長くは続きません。

初心者の場合、
「実力」よりも「運」の方が要素として大きい。
だから、上手く行く確率が低い。

プロの場合、
「運」よりも「実力」の方が要素として大きい。
だから、上手く行く確率が高い。


もし仮に、

・「努力した」→「結果が出なかった」
・「努力した」→「結果が出なかった」
・「努力した」→「結果が出なかった」、、、

ということが続いたら、
ついつい、「努力することには
意味がないのではないか?」と
思い始めがち。

そのうち、
「やった方が良い」理由よりも
「やらない方が良い」理由の方が
たくさん思い浮かびやすくなりがち。

しかし、
たとえ、
どんな結果が出ていたとしても、

・努力しない方がよい理由は絶対にない
・努力しない方がよい理由は絶対にない
・努力しない方がよい理由は絶対にない

たとえ、
どんな結果が出ていたとしても、

・努力して確率を上げた方が絶対に良い
・努力して確率を上げた方が絶対に良い
・努力して確率を上げた方が絶対に良い

だから、


すぐ【やる】


脳が「手抜き」の理由を
アレコレと考え出す前に、
気になったら、


すぐ【やる】


人生における1番の無駄は、
「やるのか?」「やらないのか?」を考えている時間。
究極の無駄。もし考えているくらいだったら


すぐに「やった」方が100万倍、速い。


どれだけ努力しても、
100発100中は無理です。
私たちは、結果を完全にコントロールすることは
出来ません。

なぜなら、
ある1つの結果は、ある特定の原因で
出るわけではないからです。

無数の原因があって、
1つの結果が出ているからです。

だから、
無数の原因の全てを理解し、
全てをコントロールすることは不可能。

生きている限り、
「確率」というものと向き合い続ける
必要はある。

ただ、
「確率」はサイコロの目とは違います。
振ったら、どの目が出るのも「6分の1」
というわけではありません。違います。

・努力すれば・するほど
 実力が上がり、確率を上げられる

・努力すれば・するほど
 実力が上がり、確率を上げられる

・努力すれば・するほど
 実力が上がり、確率を上げられる

だから、


すぐ【やる】


社会において
本当にやらない方が良いことというのは、
法律で禁止されています。常識で分かります。

にも関わらず、
「やるのか?」「やらないのか?」を
考えているとしたら、単なる手抜き。

「やっても効果がないかもしれないから
無駄をしたくない」という脳のサボり機能に
過ぎない。

やっても効果はないかもしれない。
しかし、決して無駄ではない。

やれば・やっただけ経験が増えて、
実力を上げることで確率を上げられる。
ゆえに


すぐ【やる】


考えることには、
本人が思っているぼど、
残念ながら価値はありません。

当たるか・どうか分からない
アイデアを何日も・何週間も
考え続けるのは無駄。

それくらいだったら、
気になっていることを、
今すぐに、やって実力を上げた方が
結果的に圧倒的に速い。


・すぐ【やる】

・実力を上げ続ける

・確率を上げ続ける


そうすれば、
自分がかつて望んでいた状態を
遥かに超える


大きな成功を体験することが出来ています


すぐ【やる】

今回は以上です。
本日も文章をお読みくださり感謝しています。
いつも本当にありがとうございます。

白坂慎太郎