白坂です、

 

※最初に大切なお知らせを1点、、、

あと9日後の【3月15日(水)20:00】にメルマガ読者さん限定で新プロェクトをついに発表します。ぜひ楽しみにお待ちください。

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さて、

 

お金の勉強をする

 


お金とは、何でしょうか?
お金とは、「交換の道具」です。

 

過去数千年の人類の歴史では、お金を使っていなかった時代の方が圧倒的に長かったです。日本に限って言えば、普通の庶民が広くお金を使い始めたのは江戸時代中期ですから、お金を使った歴史というのはまだ300年くらいしかありません。

 

では、お金を使いっていなかったその前の人たちはどうやって生活をしていたのでしょうか?「物々交換」をしていました。たとえば、ある人が肉を持ち寄って、ある人が魚を持ち寄って、その肉と魚を直接、交換していたわけです。

 

何かと交換するためには、何かを常に持って行く必要がありました。重いです。大変です。不便です。だから、この不便さを何とか解消する方法はないかということで使い始めたのが、「お金」だったわけです。

 

たとえば、お肉を魚と直接交換するのではなく、お肉を一旦、お金に交換しておきます。そうすると、次に何か自分が欲しいものがあったときはお肉を持って行く必要はありません。もっと小さくて・軽い、お金を持っていけば何とでも交換できます。お金がなかった時代に比べて、


お金が使われ始めた方が明らかに人々の生活は便利になりました


では、社会において、お金というのはどれくらいの量があった方が適正なのでしょうか。お金が交換の道具だというのであれば、交換するのに十分な量があった方がいいということになります。逆に、交換されないお金は必要でしょうか。必要ありません。


簡単です。お金は交換の道具なのですから、交換されないお金は必要ありません。お金は交換されなければ、お金そのものでは何の役にも立ちません。単なる硬貨や紙や預金通帳の数字でしかありません。

 

お金に住むこともできなければ、お金を食べることもできなければ、お金を着ることもできません。お金は交換されてこそ価値があるものであり、交換されないお金には何の価値もありません。

 

仮に、究極的に話を単純化するために、仮に、この社会にお肉が1つ、そして、そのお肉と交換するためのお金が1つあるとしてみます。

 

お肉を1つを交換したい人がいます。ということは、社会全体の中に、お金も1つあった方がいいことになります。なので、国がお肉1つと交換するために、お金1つを発行した方がいいことになります。そうすると、


「お肉:1つ」と「お金:1つ」で交換


何の問題もありません。完璧です。しかし、もし、社会の中にあるお肉が1つから2つに増えたらどうなるでしょうか。すると、

 

・お肉は1つから2つに増えた。

・お金は1つのまま。

・ということは、お肉はお金に対して価値が半分になった

 

お肉が2つに増えたために、お肉はお金に対して価値が半分になりました。お肉の値段が以前よりも半分になります。物の価値が下がりました。物価が下がりました。この物価下落状態のことを、本当の意味でのデフレ(デフレーション)と言います。

 

では、どうすればいいでしょうか。国は、今までは1つで良かったお金をお肉に合わせて、新しく1つ発行した方がいいことになります。お肉が2つになったのであれば、お金も2つにした方がいいです。なぜなら、お肉は2つに増えただけで、お肉そのものの価値は本当は変わっていないはずだから、です。

 

・お肉が1つから2つに増えた

・お金も1つから2つに増やす

・お肉2つとお金2つだから、以前と同じような価値と価値の交換ができる

 

これで問題解決しました。では、逆に、社会に存在するお肉は1つのままなのに、交換の道具であるお金だけを1つから2つに増やしたらどうなるでしょうか。


「お肉:1つ」に対して「お金:2つ」


お肉の数が全く増えていないのに、お金だけを2つに増やしたら、お肉に対してお金の価値は半分になるはずです。お金の価値が半分に下がり、お肉の価値が見た目上だけ2倍になります。この物の価値の上昇のことを、インフレ(インフレーション)と言います。

 

・お金を発行すればするほど、お金の価値は下がります
・お金を発行すればするほど、お金の価値は下がります
・お金を発行すればするほど、お金の価値は下がります


では、お肉という実体のある物を2倍にするのと、お金という数字を印刷した紙を2倍にするのと、どちらが簡単でしょうか。言うまでも、ありません。お金です。お金の方が2倍にするのは圧倒的に簡単です。

 

社会に存在するお肉を2倍にするのは、そんなに簡単ではありません。牛や豚、鶏の数を2倍にするのは簡単ではありません。畜産農家の人たちの仕事量を2倍にするのは簡単ではありません。大変です。難しいです。しかし、


お金は印刷するだけ。簡単に2倍にできます


もし、国がお金が足りないときに「あ、お金足りない。でも、お金は刷ればいいだけだから、お金を刷ろう」と気楽に考え、お金を刷りまくったらどうなるでしょうか。

 

・国民が今現在持っているお金の価値がどんどん下がり続けます
・国民が今現在持っているお金の価値がどんどん下がり続けます
・国民が今現在持っているお金の価値がどんどん下がり続けます

 

インフレ(インフレーション)というのは、教科書では「物価の上昇」というふうに書いてあったりしますが、本質は、お金の価値の下落です。お金の価値が下落するから相対的に物の値段が上がったように見えるだけ、です。本当は、国が必要以上に、お金を刷りすぎたために起きたのです。物の方ではなく、お金の価値の下落こそがインフレの本質です。

 

交換される物そのものを2倍にするのはとても難しいです。しかし、発行するお金を2倍にするのは、とても簡単です。刷るだけです。印刷するだけです。簡単にできます。だから、国がお金を大事に使わずに、足りなくなったら「刷ればいい」と考え、実際にジャン・ジャン刷り続けたらどうなるでしょうか?

 

・国民が今現在持っているお金の価値はどんどん下がり続けます
・国民が今現在持っているお金の価値はどんどん下がり続けます
・国民が今現在持っているお金の価値はどんどん下がり続けます

 

だから、国がそんなに簡単にお金を刷って国民が持っているお金の価値を簡単に下げさせないための仕組みが必要でした。それが、中央銀行です。日本でいうならば日本銀行です。

 

・日本銀行は、本来、お金を管理し、お金の価値を維持するための機関です
・日本銀行は、本来、お金を管理し、お金の価値を維持するための機関です
・日本銀行は、本来、お金を管理し、お金の価値を維持するための機関です

 

国にお金を発行する権限を持たせると、国は好き放題でお金をどんどん刷ろうとします。足りなくなったら刷ればいいと考えれば、いくらでも無尽蔵に刷ろうとします。それを抑えるために、国にはお金を発行する権限を持たせずに、別の機関(中央銀行)にお金を管理させようとしたわけです。そのことで、国民が持っているお金の価値の維持を図ろうとしました。

 

・日本銀行は、本来、お金を管理し、お金の価値を維持するための機関です
・日本銀行は、本来、お金を管理し、お金の価値を維持するための機関です
・日本銀行は、本来、お金を管理し、お金の価値を維持するための機関です

 

もし嘘だと思うようでしたら、日本銀行のホームページを見てみてください。ちゃんと書いてあります。(以下、引用です。)

 

>「日本銀行は、物価の安定と金融システムの安定を目的とする、日本の中央銀行です。」

 

(以上、引用終了です。)

 

もし、そのことが本当に分かっていたならば、今の日本銀行が実際にやっていることがどれほど異常なことかというのは、簡単に分かります。

 

・お金の価値を維持するために存在している日本銀行が、大量にお金を刷りまくっている
・お金の価値を維持するために存在している日本銀行が、大量にお金を刷りまくっている
・お金の価値を維持するために存在している日本銀行が、大量にお金を刷りまくっている

 

つまり、

 

・日本銀行が率先して、国民が持っているお金の価値をどんどん下げ続けている
・日本銀行が率先して、国民が持っているお金の価値をどんどん下げ続けている
・日本銀行が率先して、国民が持っているお金の価値をどんどん下げ続けている

 

日本銀行で黒田東彦氏が総裁に就任したのが2013年4月でしたから、間も無く丸4年になろうとします。彼が総裁になってから、日本銀行はお金を刷りに刷りまくりました。だから、

 

・この4年間で、国民が持っているお金の価値は下がりに・下がりました。
・この4年間で、国民が持っているお金の価値は下がりに・下がりました。
・この4年間で、国民が持っているお金の価値は下がりに・下がりました。

 

・インフレを起こさないことが存在意義の日本銀行が、必死にインフレを起こそうとしました
・インフレを起こさないことが存在意義の日本銀行が、必死にインフレを起こそうとしました
・インフレを起こさないことが存在意義の日本銀行が、必死にインフレを起こそうとしました

 

どれだけ異常かということです。たとえるならば、痩せさせるために存在している専門家が、「食べなさい」「とにかく食べなさい」「もっと・もっと食べなさい」と言い続けているようなものです。とても正気の沙汰ではありません。

 

で、

 

そこまで必死にインフレを起こそうと大盤振る舞いで、ジャンジャンお金を刷りまくった日本銀行はインフレを起こせたのでしょうか。つまり、見た目上の物の値段を引き上げられたのでしょうか?いいえ。当然です。

 

・本質的な問題は、本質的な問題に働きかけない限り決して解決しないから
・本質的な問題は、本質的な問題に働きかけない限り決して解決しないから
・本質的な問題は、本質的な問題に働きかけない限り決して解決しないから

 

もう1度、戻ります。お金は、「交換の道具」です。誰かが、何かを欲しいとお金を出して交換するときに使う道具です。逆に言えば、交換する機会が増えないのであれば、お金だけ刷っても全く意味はないのです。1991年のバブル崩壊以降、日本はなぜ不景気が続いたのでしょうか?刷られたお金が少なかったからでしょうか?もちろん、違います。


欲しいと感じるものが少なくなったから


テレビも持っている、冷蔵庫も持っている、洗濯機、電子レンジ、クーラー、自動車、パソコン、、、、欲しいと持っているものを次々に手に入れられるようになって、欲しいと感じるものが昔に比べて確実に少なくなったから、不景気になったのです。経済とは、どこまで言っても、


需要と供給


人々が必要とする量が減れば、企業から供給される量も当然に減ります。当然です。売れないのですから、商品を作っても余るだけです。であれば、作る量を減らすしかありません。

 

不景気の本質的な原因は、国民の物への必要性そのものが小さくなったことであり、それだけ日本国民が十分に豊かになったことが、本質中の本質の原因です。にもかかわらず、

 

・物が売れない → 本質ではない「デフレ」が原因ということにしよう → デフレ阻止でインフレ起こせ!
・物が売れない → 本質ではない「デフレ」が原因ということにしよう → デフレ阻止でインフレ起こせ!
・物が売れない → 本質ではない「デフレ」が原因ということにしよう → デフレ阻止でインフレ起こせ!

 

デフレというカタカナ3文字は、国民の不満をそらすために祭り上げられた仮の原因です。本質的な原因ではないどころか、はっきり言って嘘です。それは、インフレとデフレが本当によく理解できていたならば簡単に分かります。

 

・デフレのせいで物が売れないのではなく、物が売れないから物価下落(デフレ)が起きるのだから
・デフレのせいで物が売れないのではなく、物が売れないから物価下落(デフレ)が起きるのだから
・デフレのせいで物が売れないのではなく、物が売れないから物価下落(デフレ)が起きるのだから

 

つまり、原因と結果が完全に逆だということです。デフレは不景気の原因ではありません。不景気の結果がデフレです。では、なぜ、このような嘘が堂々とまかり通るのでしょうか?

 

・政治家は国民を原因にできないから
・政治家は国民を原因にできないから
・政治家は国民を原因にできないから

 

政治家は「国民のせいで不景気になっています」とは口が裂けても言えません。「企業の企業努力が足りないから物が売れないのです」とは口が裂けても言えません。「もっと皆さんが欲しいと思う商品・サービスを企業は作るべきです」とは口が裂けても言えません。

 

そんなことを言えば、経済界を全て敵に回します。次の選挙では落選が決定です。だから、政治家は国民の誰をも敵に回すわけにはいきません。

 

・「消費者は何も悪くないんです。」
・「企業ももちろん何も悪くありません。」
・「国民のみなさんは何も悪くありません。わたしたちの共通の敵は、、、


デフレです!」


こうして、実体のないカタカナ3文字の「デフレ」が敵に祭り上げられました。「デフレのせいで不景気になっています!だから、わたしたちはデフレと闘います。!」と言えば、実体のある国民の誰をも敵に回すことなく、ちゃんと正義の味方を演じることができます。繰り返します。

 

・デフレのせいで物が売れないのではなく、物が売れないから物価下落(デフレ)が起きます
・デフレのせいで物が売れないのではなく、物が売れないから物価下落(デフレ)が起きます
・デフレのせいで物が売れないのではなく、物が売れないから物価下落(デフレ)が起きます

 

デフレは不景気の原因ではありません。不景気によって起きるのがデフレです。原因と結果が完全に逆です。しかし、「わたしたちはデフレと闘います!」と言った手前、本当にデフレと闘わなければなりません。だから、原因でもなんでもないデフレと無意味に闘ったわけです。

 

本当は、国と日本銀行はお互いに独立しているはずです。国は日本銀行の金融政策に干渉できません。そして、日本銀行は国の暴走を抑制するはずの機関だったはずです。しかし、さすがに異常が4年も続けば、その異常の方が当たり前になってしまうので、常識というのは本当に恐ろしいものです。

 

思い起こせば、4年前の2013年、、、

 

安倍首相が「アベノミクス」を打ち出したと思ったら、それに連動するかのように、黒田総裁が「黒田バズーカー」をぶっ放しましました。「量的『異次元』緩和」をしました。

 

・お金の価値安定が最大目的の日本銀行が、お金をジャンジャン刷りに・刷りまくりました
・お金の価値安定が最大目的の日本銀行が、お金をジャンジャン刷りに・刷りまくりました
・お金の価値安定が最大目的の日本銀行が、お金をジャンジャン刷りに・刷りまくりました

 

そして、

 

・日本銀行が率先して、国民が持っているお金の価値をどんどん下げ続けました
・日本銀行が率先して、国民が持っているお金の価値をどんどん下げ続けました
・日本銀行が率先して、国民が持っているお金の価値をどんどん下げ続けました

 

ある国のある財務大臣が発言しました。「日本の国家財政破綻は、マスコミによる煽りだ。日本は国家財政破綻しません。なぜなら、


円というお金は刷ればいいのだから」


>「円というお金は刷ればいいのだから」
>「円というお金は刷ればいいのだから」
>「円というお金は刷ればいいのだから」


・∑(!? ̄Д ̄)゚Д゚)・д・) エェーッ!!
・∑(!? ̄Д ̄)゚Д゚)・д・) エェーッ!!
・∑(!? ̄Д ̄)゚Д゚)・д・) エェーッ!!


きっと聞き間違いでしょう。幻聴です。幻聴に違いありません。仮にも一国の財務大臣です。まさかそんなことを言うはずがありません。

 

・日本銀行が持っている通貨発行権に関して、その権限を一切持たない財務大臣がしかも公の場で、「円というお金は刷ればいい」なんて言うはずがありません。

 

・日本銀行が持っている通貨発行権に関して、その権限を一切持たない財務大臣がしかも公の場で、「円というお金は刷ればいい」なんて言うはずがありません。

 

・日本銀行が持っている通貨発行権に関して、その権限を一切持たない財務大臣がしかも公の場で、「円というお金は刷ればいい」なんて言うはずがありません。

 

そして、仮にも一国の財務大臣が、まさか、

 

・お金を刷れば・刷るほど、国民が持っているお金の価値が下がるということをよもや知らないとは思えません。

 

・お金を刷れば・刷るほど、国民が持っているお金の価値が下がるということをよもや知らないとは思えません。

 

・お金を刷れば・刷るほど、国民が持っているお金の価値が下がるということをよもや知らないとは思えません。


きっと聞き間違いです。幻聴でしょう。幻聴は本当に困ります。でも、なんか幻聴のはずが幻聴ではないのかもしれないと感じても来ました。なぜなら、国民の方まで、、、


「日本は国家財政破綻は『絶対』にしませんよ。なぜなら、円というお金は刷ればいいのですから」


・∑(!? ̄Д ̄)゚Д゚)・д・) エェーッ!!
・∑(!? ̄Д ̄)゚Д゚)・д・) エェーッ!!
・∑(!? ̄Д ̄)゚Д゚)・д・) エェーッ!!

 

もしかしたら、聞き間違いではなかったのかもしれません。あれは夢ではなかったのかもしれません。もしかしたら、幻聴ではなく、ある国のある財務大臣は、本当に、

 

>「円というお金は刷ればいいのだから」
>「円というお金は刷ればいいのだから」
>「円というお金は刷ればいいのだから」

 

という発言をしていたのかもしれません。もしそうだとすると、財務大臣も財務大臣なら国民も国民です。政治は国民のレベルを決して超えないと言われますが、まさに、です。

 

・親方:日の丸の「お上」が発言すれば、その発言はそのまま正しいことになるのでしょうか?
・親方:日の丸の「お上」が発言すれば、その発言はそのまま正しいことになるのでしょうか?
・親方:日の丸の「お上」が発言すれば、その発言はそのまま正しいことになるのでしょうか?

 

わたしの記憶が正しければ、ほんの・ほんの75年前に、

 

・「日本は神の国だから、日本には神風が吹いて、日本は戦争に勝ちます」という大本営の発表は全くの嘘だったという事実があったと思うのですが??

・「日本は神の国だから、日本には神風が吹いて、日本は戦争に勝ちます」という大本営の発表は全くの嘘だったという事実があったと思うのですが??

・「日本は神の国だから、日本には神風が吹いて、日本は戦争に勝ちます」という大本営の発表は全くの嘘だったという事実があったと思うのですが??


当時、日本の中枢の人で、本気でアメリカに勝てると思っていた人は一人もいませんでした。日本軍は、アメリカは76倍以上の国力を持っているとちゃんと分析できていました。勝てる相手ではないと分かっていました。

 

にもかかわらず、1941年12月から1945年の8月まで3年8ヶ月も、「日本は神の国だから神風が吹いて戦争に勝つ」と言い続けていたのです。何のために歴史を学ぶのでしょうか?過去の失敗を未来に活かすためではないのでしょうか?


親方:日の丸「お上」の言うことだからと言って必ずしも正しいとは限らないと、なぜ学ばないのでしょうか?

 

・鎌倉幕府は徳政令を出して、幕府の借金を帳消しにした歴史があります。
・室町幕府も徳政令を出して、幕府の借金を帳消しにした歴史があります。
・昭和政府も、1946年2月に預金封鎖を行い、国民の預金そのものに課税をした歴史があります。

 

それらの歴史がある中で、「なぜ、日本は『絶対』に財政破綻をしない」と断言できるのでしょうか?そもそも、この世の中に「絶対」と言い切れる100%のことなんて存在しているのでしょうか?

 

お金を大量に刷りに・刷りまくって得するのは国民ではありません。国民は損をします。日本銀行が大量にお金を刷れば・刷るだけ、国民が持っているお金の価値は、どこまでもどこまでも下がり続けます。しかし、得をする存在が1つだけあります。それは、支配・管理される側の国民ではありません。支配・管理する側の国です。


お金の価値が下がれば下がるほど、1,000兆円もの国の借金の価値も下がります


だから国はお金を刷りたいのです。刷ればするだけ、自分たちがこれまでにやってきた借金の価値を下げられるから、です。国民のためにお金を刷っているのではありません。国のためにお金を刷っているのです。そこを見抜く必要があります。


「日本は国家財政破綻は『絶対』にしませんよ。なぜなら、円というお金は刷ればいいのですから」


本当に、文部科学省は素晴らしい教育を提供しています。お上が言っていることは正しい、テレビで報道されていることだから正しい、新聞に掲載されていることだから正しい、、、

 

正しい答えを知っている先生が、答えを知らない生徒に一方的に答えを伝達し、聞いた生徒は、その答えをそのまま丸暗記する・・・文部科学省の教育制度は本当に素晴らしいです。もちろん、国民にとってではなく、国にとって、ですが。

 

いいですか?

 

日本が国家財政破綻するか・どうかなんて誰にも分かりません。だから、「絶対に」財政破綻しないとは言い切れません。この世に絶対はありません。大切なのは、


財政破綻をしたとしても大丈夫なように、ちゃんと備えておくことではないのでしょうか?


・火事で家が全て燃えた後に、火災保険に入りに行くのでしょうか?
・地震で家が全て倒壊した後に、地震保険に入りに行くのでしょうか?

 

・「火事は絶対に起きません。火事は絶対に起きません。」と祈っていて、本当に火事にあってからでは、遅くないでしょうか?

・「地震は絶対に起きません。地震は絶対に起きません。」と祈っていて、本当に地震が起きてからでは、遅くないでしょうか?

 

逆に、

 

・火災保険に入っていたけれど、実際には火事に合わなかったならば、問題ないのではないでしょうか?

・地震保険に入っていたけれど、実際には地震に合わなかったならば、問題ないのではないでしょうか?

 

同じように、

 

・国家財政破綻に備えて、ちゃんと取るべき対策をしていたけれど、実際は国家財政破綻は起きなかったならば、問題ないのではないでしょうか?


「日本の国家財政破綻は、マスコミによる煽りだ。日本は国家財政破綻しません。なぜなら、


円というお金は刷ればいいのだから」


・∑(!? ̄Д ̄)゚Д゚)・д・) エェーッ!!
・∑(!? ̄Д ̄)゚Д゚)・д・) エェーッ!!
・∑(!? ̄Д ̄)゚Д゚)・д・) エェーッ!!


親方:日の丸の大本営は、全く当てになりません。円というお金を刷ればいいという日本語が成立するのは、預金をしている国民にではなく、借金をしている国にとってですから。


この4年間で、大量の円というお金が刷りに・刷られまくりました。だから、他の外国為替との兼ね合いはともかく、


物やサービスとの価値において、持っているお金の価値は大きく下がりました。


銀行に1,000万円預金しておいて、1年間で金利で1,000円増えて安心している場合ではありません。金利で1,000円の数字が増えたかもしれませんが、元本の1,000万円の価値「そのもの」が下がっています。得していません。ものすごく損をしているのです。だから、


お金の勉強をちゃんとしましょう


お金とは「交換の道具」です。交換されて初めて価値が生まれます。交換されないお金は、そもそも存在価値がありません。お金には住めません。お金は食べられません。お金を着ることもできません。お金は単なる硬貨です。紙です。預金通帳の数字です。交換の道具です。それ以上でもそれ以下でもありません。だから、人生というのは


持っているお金をいかに有益なものと交換し続けるか、です。


何とも交換されないお金を持ち続けても、自分が知らないところで、そのお金の価値がどんどん下がっていっています。その現実から決して目を背けてはなりません。そして、万が一が起きてしまい、もう1度、国に預金を封鎖され、預金に対して税金を課されてから泣くことになったとしても、完全に自己責任です。

 

もし、自分の人生は自分で守るというのであれば、自分のお金は自分で守る。それは、単に銀行に預けておきさえすればいいということではなく、お金を有益なものと交換して、お金の価値が下がる以上の何かを手に入れる、ということです。そして、そのお金との交換によって手に入れられた何かによって、


いつ・いかなる変化が起きても、大丈夫な自分へと成長しておく


ということです。もし、お金が大事だというのであれば、国や銀行なんかに任せっきりにしない。

 

・本当の敵は敵の顔をしていません
・本当の敵は敵の顔をしていません
・本当の敵は敵の顔をしていません

 

ちゃんと、自分で守る。自分で勉強する。お金の勉強をする。お金は便利な道具です。交換する対象が素晴らしいものであれば、自分の人生をとても豊かにしてくれます。自分の成長を促進してくれます。


お金の勉強は、人生においてとても投資対効果の高いものになります


お金の勉強をする


最後お読みくださり、感謝しています。
ありがとうございます。
それでは、また。

 

白坂慎太郎

 

参考図書:

『心理経済学』

 

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