白坂です、


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『アウトスタンダーへの6ステップ』(P221)

 

さて、


「行動」→「習慣」→「人生」


その人が、どのような人生を歩んでいるかというのは、どのような習慣を持っているかに尽きます。
100年の人生も1年・1年の積み重ねであり、1か月・1か月の積み重ねであり、1週間・1週間の積み重ねだからです。


この宇宙の全てにはポジティブとネガティブの両面で1つです。100%ポジティブというものは存在しなければ、100%
ネガティブというものも存在しません。必ず、両極が存在しています。


なので、習慣にもポジティブな要素とネガティブな要素の両方があります。


習慣のポジティブな要素は、行動を頑張らなくても無意識に
出来るということです。


「頑張らないことが大切」ということも言われますが、厳密に言えば言葉足らずです。「頑張らないで成果が出る行動をやることが大切」であれば、ある意味理想的です。


・たくさん、たくさん、たくさん、成果が出る行動をやっている
・でも、習慣としてやっているので、本人は全然疲れない
・習慣として長期間やり続けていると、結果、成功へたどり着く


行動はとても大切ですが、1回や2回の行動であれば、正直やっても・やらなくてもどちらでも変わりません。これは大切な行動だというのであれば、それは、3日→3週間→3か月、、、とやり続けることが極めて大切です。


途中、3週間毎日やり続けたことは習慣になっていますので、次の3か月は、まさに頑張らずにやり続けることが出来ているわけです。


人生の達人とは、習慣化の達人


このように、少ないエネルギーでも効果的な行動を無意識にやれるという点が習慣の最大のポジティブな要因です。


では、


反対に習慣のネガティブな要因は何でしょうか。それは、1度、習慣になったものはなかなか変えることが出来ないということです。つまり、人生を固定化するものもまた、習慣だということです。


慣れ親しんだ環境で、慣れ親しんだ行動だけをやり続けようとします


楽です。安心・安定があります。頑張らなくても生き続けることが出来ます。何か問題があるでしょうか。ありません。もし、願望が安心・安定の人生であれば。ただ、進化・成長はないというだけです。


ある成果を出すための最大の能力だった習慣が、次の新しい段階に行くことの最大の障害になっています。


たとえば上の方へ飛び上がろうと思えば、1度、足を曲げる必要があります。身体のバランスを1度、崩す必要があります。


同じように、もし、今いる状況より上の方へ行こうと思えば、固定化された習慣を1度、意図的に崩す必要があります。


仮に、1週間の時間の使い方として、、、

分かりやすく月曜日から土曜日の6日間は仕事で、日曜日1日はお休みだとします。本能のままだと、とにかく土曜日まで頑張って、日曜日は休もうとします。


何か問題があるでしょうか。何も問題はありません。もし願望が安心・安定であれば。ただ、1週間の時間の使い方が完全に固定されているので、進化・成長はないというだけです。


日曜日は休む。何の計画も立てていない。


それで、偶然に、日曜日が充実した素晴らしい1日になることがあるでしょうか。ありません。先週の日曜日と同じような日曜日です。先月の日曜日と同じような日曜日です。去年と同じような日曜日です。10年前と同じような日曜日です。


人生というのは偶然というのはほとんど起きないのです。大抵は何も起きず、ただダラダラした1日で終わり次の月曜日を迎えます。


・月曜日から土曜日は仕事、日曜日はダラダラ、そしてまた月曜日、、、
・月曜日から土曜日は仕事、日曜日はダラダラ、そしてまた月曜日、、、
・月曜日から土曜日は仕事、日曜日はダラダラ、そしてまた月曜日、、、


何か問題があるでしょうか。何も問題はありません。もし、願望が安心・安定であれば。ただ、時間の使い方が完全に固定化されているので、進化・成長はないというだけです。


もし、願望が安心・安定ではなく、進化・成長だというのであれば、この固定化された時間の使い方のどこかを、ワザと意図的に崩す必要があります。


習慣が変われば人生が変わる


今回の例で言えば、日曜日だからこそ目標を立てるのです。計画を立てるのです。最高の日曜日にするために、最高の1日にするために、日曜日の目標を立て、計画を立てるのです。


休みたいという本能に、ワザと意図的に逆らって強制的に習慣を1回崩す


「朝、何時に起きて、、、」
「今まで行ったことがない、あの場所に行って、、、」
「お昼ご飯は、一度行ってみたいと思っていたあそこに行って、、、」


そして、いざ本当に日曜日がやって来たら、本能に逆らって、脳の「楽したい」「メンドクサイ」と頑強なまでに闘って、
最高の日曜日計画を、無理やり実行します。そうすると、


疲れます


慣れ親しんだ場所ではなく、初めての場所に行ったからです。
慣れ親しんだことではなく、初めてのことをやったからです。
慣れ親しんだ人だけでなく、初めての人に会ったからです。


疲れたということは、「使われた」ということです。
身体の筋肉が。脳の筋肉が。心の筋肉が。


鍛えられた


というこです。これが、進化・成長です。日曜日の目標を決めて、計画を立て、そして、実際に実行しました。だから体験が増えました。心身が鍛えられました。そして、どうするのがいいでしょうか?


また、次の日曜日の目標を立て、計画を作り、実行する


日曜日の度に、どんどん初めての場所に行ってみるのです
日曜日の度に、どんどん初めてのことをやってみるのです
日曜日の度に、どんどん初めての人に会ってみるのです。

そうすると、いつか必ず、確率論で、


「これだ!」


というのに出会えます。

・自分にとって最高の場所を開拓できます
・自分にとって最高の体験を開拓できます
・自分の人生の転機になる人との出会いを創ります


もし、「これだ!」に出会えたのであれば、もう、習慣化をワザと崩す必要はありません。


今度は逆に、習慣化すればいいわけです。新しいことを、頑張らなくても無意識に出来るように、ずっと続けて行けばいいのです。そうすれば、進化・成長できます。人生が変わります。


習慣が変われば人生が変わる


続けたいのであれば習慣は最高の武器。
変えたいのであれば習慣は最大の障壁。
ある時は続け、ある時は崩す。


「行動」→「習慣」→「人生」


最高の人生は最高の習慣が創ります。
そして、最高の習慣は、最初の1回の行動から始まります。


「今まで行ったことがない所に行ってみる」
「今までやったことがないことをやってみる」
「今まで会ったことがない人に会ってみる」、、、


全ての人が、最高の人生の鍵を自分の時間の使い方の中に持っています。次の日曜日に何をするか、、、全て、人が選んでいるのです。


安心・安定が願望であれば習慣のまま生きればよく、進化・成長が願望であれば時には習慣を意図的に崩して変えれば、変えられます。


習慣が変われば人生が変わります



最後お読みくださり、感謝しています。
ありがとうございます。
それでは、また。


白坂慎太郎


参考教材:

完訳 7つの習慣 人格主義の回復


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