Vol.187
相手の可能性を信じているつもりで
僕はその先の物語をどこまで見届けていたのだろう?
原田 慎也とは・・・
答えを増やすより
見方を増やしたい
経営も、組織も、人生も
見方が変われば
これまで見えなかった可能性が広がっていく
日々の挑戦と試行錯誤から
明日が少し楽しみになる
気づきを届けたい
そんな想いを胸に
今日も学び、考え、試し続ける
一人の実践者
話し合っただけで、仕事は変わるのか?
昨日
ちょっと気になる調査を見つけた🧐
上司と定期的に面談している
会社員1万人への調査で
約6割が
面談後の行動につながるのは
「半分程度以下」
と回答したという
さらに
面談後の行動につながっている人ほど
仕事の成果にもつながっている
と実感する割合が高かったそうだ🧐
これを見て、ふと思った
「話し合ったこと」と
「実際に何かが変わったこと」は
同じではない
僕自身はどうなんだろう?
職員に考え方を伝え
時にはアドバイスをする
「なるほど!」という反応が返ってくると
こちらもちょっと安心する😊
でも、待てよ…
その後、実際にどうなったのか?
試してみたのか?
何か変化はあったのか?
そこまで
僕は関心を向け続けていただろうか…
前回のブログでは
職員に「自分で考えてほしい」と願う自分自身
について振り返った
↓
では、その先にあるものは何だろう?
そもそも、仕事を管理するとは
誰のために、何のために必要なのだろう?
30分の中で、僕が本当に大切にしていること
僕が経営する
訪問鍼灸マッサージの会社では
施術時間を原則30分と決めている
利用者さんによって
時間に差が出ないようにするための
会社としてのルールだ😌
でも
その30分で何をするかまで
細かく決めているわけではない
なぜなら
目の前の人にとっての「より良い」は
最初から決まっているわけではないから😌
僕自身
施術はご自宅の玄関を開けた瞬間
から始まっていると思っている
表情、声の調子
身体の動き、部屋の雰囲気…
言葉にならない小さな変化にも
たくさんのヒントが隠れている
そこから仮説を立て
関わり、反応を受け取り
また考える
予定通りにいかないことなんて
日常茶飯事😅
でも、それでいい☺️
むしろ、そこに施術の面白さがある
そして僕が大切にしているのは
自分が何をしたかよりも
相手の中に何が生まれたかということ🍀
例えば、施術が終わった時
「次までに、何をしておいたらいい?」
そんな言葉が
利用者さんから自然に出てくることがある
これが、僕にはたまらなく嬉しい😊
こちらが一方的に答えを与えたわけではない
相手自身が
自分の身体やこれからの生活について考え始めている
しかも
その答えが僕の想像と違っていたら
そこから新しい発見が生まれることだってある😊
目の前の人への関心を失わず
その人にとっての「より良い」
を考え続けること
これが、僕の施術に対する基本的な姿勢だ
30分という枠は決める
でも、その中の答えまで決めつけない
枠を決めることと
答えまで決めることは違う
では、職員との関わりはどうだろう?
利用者さんには
自分で考え、自分なりの答えを見つけてほしいと思っている
それなのに僕は
職員に対しても同じように関われていただろうか?🤔
任せることと、任せきりにすることは違う
ここで
少し自分自身の経営を振り返ってみたい
以前、僕の会社では
職員が日々の施術で感じたことや気づきを
グループチャットで共有する取り組みをしていた💡
目的は、集客や売上の向上
一人ひとりが仕事にもっと関心を持ち
工夫することで、会社全体の成果につなげたいと考えていた☺️
投稿には僕もコメントやスタンプで反応し
職員同士でやり取りする場面もあった
ところが
夏になると状況が変わってきた
暑い中
利用者さんのご自宅を訪問し続ける職員たち
ただでさえ大変なのに
これ以上負担を増やしていいのだろうか…
そう考え
僕の判断で一旦中止することにした
その後
集客や売上も一定の成果が出ていたこともあり
再開することはなかった
当時は、それでよいと思っていた
でも今、振り返ると
少し違う景色が見えてくる
あの取り組みを
僕は何のために続けたかったのだろう?
集客や売上を伸ばすため?
もちろん、それも大切
でも
職員同士が工夫を共有し
お互いの経験から学び合うこと
にも大きな価値があったはず😌
目の前の成果だけでなく
良い支援が生まれ続ける環境を育てる
という視点が
当時の僕には十分ではなかったのかもしれない
もう一つ、思い当たることがある
職員から相談を受け
自分なりの考えを伝えることがある
でも、その後どうなったのか?
実践してみたのか?
うまくいかなかったなら
別の方法を試したのか?
そこまでのやり取りを
僕自身が仕組みとしてつくれていたわけではない
「任せたから、あとは本人に」
そう思っていた部分もあったのだと思う
でも…
任せることと、任せきりにすることは
同じではない
職員が自分で考え
試行錯誤することを大切にしたい😌
だからこそ
その先に生まれた変化にも
関心を持ち続ける
必要があるのではないだろうか…
管理するとは、一方通行ではない
こうして振り返る中で
管理することへの僕の考え方が少し変わってきた
経営者が方向性を示し
職員に伝え、実行してもらう
もちろん、それも大切な役割だ😌
でも、それだけが管理なのだろうか?
管理するとは、一方通行ではない
経営者が目的を伝えたからといって
職員と同じ目的を持てたとは限らない
「分かりました!」という返事だけでは
本当に同じ景色が見えているか分からない😅
だからこそ、投げかける
相手の考えを聞く
違う意見が返ってきたら
そこにも目を向ける
そして、必要なら自分の考えも修正する
投げかける → 修正する → 投げかける → 修正する
その繰り返しの中で
共通の目的を見つけていく🍀
大切なのは
修正するのが職員だけではないということ
僕自身も変わっていく
そして、話し合うだけで終わらせず
実際にやってみる
結果を確かめ、また考える
想像していなかった方法が見つかれば
それも歓迎したい😊
もちろん
経営者や管理者として
決めるべきことは決める
決める責任は手放さない
でも、自分の答えに固執しない
経営者や管理者や職員では
役割も責任も違う
それでも、お互いが学び
変わっていくことはできるはず😌
そう考えると
管理とは
共通の目的に向かって
考え、実践し、修正し続けられる関係と環境をつくること
なのかもしれない🌱
良い支援が生まれ続ける会社へ
僕が目指しているのは
職員一人ひとりの力によって
良い支援が生まれ続ける会社
そのために
まず変えていきたいことがある
職員に何かを伝えた時
「伝わったかな?」で終わるのではなく
「その後、どうだった?」
「やってみて、何に気づいた?」
そんなやり取りを、もっと大切にしたい😊
そして、日々の現場で生まれた工夫を
一人だけの経験で終わらせたくない
僕が運営する訪問鍼灸マッサージの会社は
直行直帰が基本
だからこそ
離れた場所で働く職員同士が
お互いの経験から学び合える環境
をつくっていきたい
もちろん
共有すること自体が負担になっては本末転倒😅
大切なのは、報告の数ではなく
一人の気づきが
誰かの新しい気づきにつながること🍀
その仕組みも
これから試行錯誤していくつもりだ
そして、忘れたくないことがある
職員に考え続けてほしいと願うなら
まず僕自身が考え続けなければならない
まだ答えが出たわけではない
でも、だからこそ面白い😊
管理によって
仕事を安定して回すことはできる
では
人が自ら挑戦し
組織が新しい可能性へ進んでいくためには
それだけで十分なのだろうか?
次回は
マネジメントとリーダーシップの違い
について考えてみたい🍀


