6事業経営者の試行錯誤|人と組織が育つ経営と人生のヒント

6事業経営者の試行錯誤|人と組織が育つ経営と人生のヒント

6つの事業を経営する中で見えてきた、人と組織、そして人生の本質。
経営者やリーダーだけでなく、仕事や人間関係に悩む全ての人へ。
日々の挑戦と試行錯誤から、明日の選択肢が少し広がる気づきとヒントを届けるブログ。

Vol.187

 

相手の可能性を信じているつもりで
僕はその先の物語をどこまで見届けていたのだろう?

 

 

原田 慎也とは・・・

答えを増やすより
見方を増やしたい

経営も、組織も、人生も

見方が変われば
これまで見えなかった可能性が広がっていく


日々の挑戦と試行錯誤から
明日が少し楽しみになる
気づきを届けたい

そんな想いを胸に
今日も学び、考え、試し続ける

一人の実践者

 

 

話し合っただけで、仕事は変わるのか? 

 

昨日
ちょっと気になる調査を見つけた🧐

 

 


上司と定期的に面談している
会社員1万人への調査で

約6割が
面談後の行動につながるのは

「半分程度以下」

と回答したという


さらに
面談後の行動につながっている人ほど

仕事の成果にもつながっている

と実感する割合が高かったそうだ🧐


これを見て、ふと思った



「話し合ったこと」と
「実際に何かが変わったこと」は
同じではない



僕自身はどうなんだろう?


職員に考え方を伝え
時にはアドバイスをする


「なるほど!」という反応が返ってくると
こちらもちょっと安心する😊


でも、待てよ…

その後、実際にどうなったのか?


試してみたのか?

何か変化はあったのか?



そこまで

僕は関心を向け続けていただろうか…


前回のブログでは
職員に「自分で考えてほしい」と願う自分自身
について振り返った
↓

 

 

 

では、その先にあるものは何だろう?

そもそも、仕事を管理するとは
誰のために、何のために必要なのだろう?

 

30分の中で、僕が本当に大切にしていること 

 

僕が経営する
訪問鍼灸マッサージの会社では
施術時間を原則30分と決めている


利用者さんによって
時間に差が出ないようにするための
会社としてのルールだ😌


でも
その30分で何をするかまで
細かく決めているわけではない


なぜなら
目の前の人にとっての「より良い」は
最初から決まっているわけではないから😌


僕自身
施術はご自宅の玄関を開けた瞬間
から始まっていると思っている


表情、声の調子
身体の動き、部屋の雰囲気…


言葉にならない小さな変化にも
たくさんのヒントが隠れている


そこから仮説を立て
関わり、反応を受け取り
また考える


予定通りにいかないことなんて
日常茶飯事😅

でも、それでいい☺️

むしろ、そこに施術の面白さがある


そして僕が大切にしているのは

自分が何をしたかよりも
相手の中に何が生まれたかということ🍀


例えば、施術が終わった時

「次までに、何をしておいたらいい?」

そんな言葉が
利用者さんから自然に出てくることがある

これが、僕にはたまらなく嬉しい😊


こちらが一方的に答えを与えたわけではない


相手自身が
自分の身体やこれからの生活について考え始めている


しかも
その答えが僕の想像と違っていたら
そこから新しい発見が生まれることだってある😊


目の前の人への関心を失わず
その人にとっての「より良い」

を考え続けること


これが、僕の施術に対する基本的な姿勢だ


30分という枠は決める

でも、その中の答えまで決めつけない


枠を決めることと
答えまで決めることは違う


では、職員との関わりはどうだろう?


利用者さんには
自分で考え、自分なりの答えを見つけてほしいと思っている


それなのに僕は
職員に対しても同じように関われていただろうか?🤔

 

任せることと、任せきりにすることは違う 

 

ここで
少し自分自身の経営を振り返ってみたい


以前、僕の会社では
職員が日々の施術で感じたことや気づきを
グループチャットで共有する取り組みをしていた💡


目的は、集客や売上の向上


一人ひとりが仕事にもっと関心を持ち
工夫することで、会社全体の成果につなげたいと考えていた☺️


投稿には僕もコメントやスタンプで反応し
職員同士でやり取りする場面もあった

ところが
夏になると状況が変わってきた


暑い中
利用者さんのご自宅を訪問し続ける職員たち


ただでさえ大変なのに
これ以上負担を増やしていいのだろうか…


そう考え
僕の判断で一旦中止することにした


その後
集客や売上も一定の成果が出ていたこともあり
再開することはなかった


当時は、それでよいと思っていた

でも今、振り返ると
少し違う景色が見えてくる


あの取り組みを
僕は何のために続けたかったのだろう?

集客や売上を伸ばすため?

もちろん、それも大切


でも

 

職員同士が工夫を共有し
お互いの経験から学び合うこと

 

にも大きな価値があったはず😌


目の前の成果だけでなく


良い支援が生まれ続ける環境を育てる

 

という視点が
当時の僕には十分ではなかったのかもしれない


もう一つ、思い当たることがある


職員から相談を受け
自分なりの考えを伝えることがある


でも、その後どうなったのか?

実践してみたのか?

うまくいかなかったなら
別の方法を試したのか?


そこまでのやり取りを
僕自身が仕組みとしてつくれていたわけではない


「任せたから、あとは本人に」


そう思っていた部分もあったのだと思う


でも…


任せることと、任せきりにすることは
同じではない



職員が自分で考え
試行錯誤することを大切にしたい😌


だからこそ


その先に生まれた変化にも
関心を持ち続ける

 

必要があるのではないだろうか…

 

管理するとは、一方通行ではない 

 

こうして振り返る中で
管理することへの僕の考え方が少し変わってきた


経営者が方向性を示し
職員に伝え、実行してもらう

もちろん、それも大切な役割だ😌


でも、それだけが管理なのだろうか?


管理するとは、一方通行ではない


経営者が目的を伝えたからといって
職員と同じ目的を持てたとは限らない


「分かりました!」という返事だけでは
本当に同じ景色が見えているか分からない😅


だからこそ、投げかける

相手の考えを聞く

違う意見が返ってきたら
そこにも目を向ける

そして、必要なら自分の考えも修正する


投げかける → 修正する → 投げかける → 修正する


その繰り返しの中で
共通の目的を見つけていく🍀


大切なのは
修正するのが職員だけではないということ

僕自身も変わっていく


そして、話し合うだけで終わらせず
実際にやってみる

結果を確かめ、また考える


想像していなかった方法が見つかれば
それも歓迎したい😊


もちろん
経営者や管理者として

決めるべきことは決める


決める責任は手放さない
でも、自分の答えに固執しない


経営者や管理者や職員では

役割も責任も違う


それでも、お互いが学び
変わっていくことはできるはず😌


そう考えると

 

管理とは

共通の目的に向かって
考え、実践し、修正し続けられる関係と環境をつくること


なのかもしれない🌱

 

良い支援が生まれ続ける会社へ 

 

僕が目指しているのは

職員一人ひとりの力によって
良い支援が生まれ続ける会社



そのために
まず変えていきたいことがある


職員に何かを伝えた時

「伝わったかな?」で終わるのではなく

「その後、どうだった?」

「やってみて、何に気づいた?」

そんなやり取りを、もっと大切にしたい😊


そして、日々の現場で生まれた工夫を
一人だけの経験で終わらせたくない


僕が運営する訪問鍼灸マッサージの会社は
直行直帰が基本


だからこそ

離れた場所で働く職員同士が


お互いの経験から学び合える環境

 

をつくっていきたい


もちろん
共有すること自体が負担になっては本末転倒😅


大切なのは、報告の数ではなく

一人の気づきが
誰かの新しい気づきにつながること
🍀


その仕組みも
これから試行錯誤していくつもりだ


そして、忘れたくないことがある


職員に考え続けてほしいと願うなら
まず僕自身が考え続けなければならない

まだ答えが出たわけではない

でも、だからこそ面白い😊


管理によって
仕事を安定して回すことはできる


では

人が自ら挑戦し
組織が新しい可能性へ進んでいくためには
それだけで十分なのだろうか?


次回は

マネジメントとリーダーシップの違い

について考えてみたい🍀