4 月 8 日(日)朝一番に地元行事出席のあと、伊丹空港から空路・ 沖縄へ。日帰りの強行軍でした。 来る 4 月 22 日投開票の沖縄市長選にで2 期目を目指す桑江朝千夫(くわえ さちお)市長の応援のためですが、なかなか厳しい戦いです。
那覇空港到着後、沖縄市に入るまでに、第 十一管区海上保安本部の那覇海上保安部のヘリコプター「おきさしば」を搭載した巡視船「りゅうきゅう」を視察しました。私は昨年8月まで、国土交通副大臣をつとめ、当時、大臣政務官を務めておられた大野泰正参議院議員とともに伺いました。
海上保安庁は今日、我が国をとりまく各海域での安全保障環境の変化を受け、大変重要な存在であり、国民からの期待も大きいところです。
第十一管区本部は沖縄周辺の東西1千キロ、南北500キロの海域を担当し、救難、防災、海上交通の安全確保、環境保全につとめています。また、尖閣諸島を含む沖縄本島西側の東シナ海では、近年、中国・台湾との領海問題で緊張が高まっており、巡視船などで24時間態勢で警備をしていますが、海上犯罪やテロ等の取締りは、平成28年度一年間の送致件数は145件にのぼりました。
息子のような若い職員の方々も多く、強い使命感をもって職務に励む皆さんを激励し、下野第十一管区海上保安部本部長、那覇海上保安部の太田部長、「りゅうきゅう」の甲斐船長他、幹部の方々とも意見交換してまいりました。
巡視船や巡視艇の中には就役から35年~38年経た「うるま」、「おきなわ」などあります。スピードや監視能力の点で更新や延命工事など、メンテナンスも考えていかねばなりません。
世界の平和と国民の安全なくらしを守るために、引き続き取り組んでまいります。