本日7月20日午後、阪神湾岸地域高速道路網整備促進国会議員連盟に出席しました。

 

 

 本議連では、大阪湾岸道路西伸部と名神湾岸連絡線の整備促進にあたって、兵庫県関係の衆議院参議院の先生方、また来賓として石川雄一道路局局長、吉岡幹夫企画課長、井戸敏三兵庫県知事、鳥居聡神戸副市長、今村岳司西宮市長、県会市会の議員、関係者の皆様が大勢ご出席されておりました。

 

 

 私も本議連の会長に就任させて頂き、県議会議員連盟と市会議員連盟の皆様から、本道路にかける思いの詰まった要望書を直接受け取りました。関西では、東京一極集中の是正、地方創生の推進に向け、国際競争力のある産業基盤の構築が求められております。

 

 

阪神高速神戸線の渋滞損失額は全国でワースト1位という現状がありますが、大阪湾岸道路西伸部の整備によって、移動時間の短縮や物流効率化が図られ、代替路の確保が可能となることで交通集中が緩和され交通事故の削減や沿道環境の改善に繋がり、さらには最先端の医療拠点へのアクセス性が向上や企業進出の加速等地域の活性化も期待されます。

 

 

 また名神湾岸連絡線の整備では、大阪市中心部を経由せず名神湾岸連絡線を通ることで空港間の移動時間の短縮や、交通の分散による渋滞の緩和、物流の活性化、また災害時に強い道路ネットワークの確保や交通安全の確保が期待されます。

 

 

 今後、本議員連盟と県議会、市議会の議員連盟並びに兵庫県、神戸市、西宮市、国土交通省、阪神高速道路株式会社とともに、今まで以上に一致団結し、大阪湾岸道路西伸部と名神湾岸連絡線の両線を1日も早く完成すべく、私も会長として一生懸命取り組んで参ります。