本日、衆議院決算行政監視委員会第一分科会において、共産党の清水忠史議員よりIR推進及び観光に関する質疑が行われ、政府を代表し、菅義偉内閣官房長官と共に答弁対応のため出席いたしました。

 

 清水議員からは、IRを観光の目玉とするのではなく、食や文化、歴史などにより訪日観光客を増やすべきであるという主張があり、IRの構成要素の一つであるカジノに対しても、ギャンブル依存症などの深刻な問題があることの指摘がありました。

 

 私からも、ギャンブル依存症などに対する懸念の声があることを真摯に受け止め、しっかりと対策を行なっていきたい旨、またIR推進法の基本理念にのっとり、適切な国の監視及び管理のもとで運営する中で、地域の創意工夫及び民間の活力を生かした国際競争力の高い魅力ある滞在型観光を実現して参りたい旨の答弁をさせていただきました。