本日は、自民党兵庫県議団の松本隆弘幹事長、原テツアキ政調会長を筆頭に、北川 泰寿県議、高橋しんご県議、吉岡政和県議、奥谷謙一県議の皆様が、、新名神高速道路の工事現場における事故対応に関する申し入れのために上京されましたので、私も同行させていただきました。

 4月22日に発生した神戸市西区の新名神高速道路工事現場において、建設中の橋桁が落下した事故により、国道176号の事故現場付近では未だに通行止めが続いており、迂回道路を中心に周辺道路に深刻な交通渋滞が発生し、周辺住民の生活に大きな支障が出ています。

 現場周辺には有馬温泉をはじめ多くの観光地があり、ゴールデンウイークを中心とする春の行楽シーズンにおける交通の要衝の通行止めにより、小規模商店をはじめとした周辺施設や事業者などの地域経済や地域産業に与えた打撃は深刻なものとなっています。

 申し入れを受け、谷垣禎一幹事長からは、復旧に向けた見通しが一日も早く立つよう、国交省に強く指導したいとの発言をいただきました。

 早期に原因を究明し、国道176号を早期に通行開始できるよう西日本高速道路株式会社はじめ、関係者全てに対して、万全の対策を講じるよう、国としても徹底した指導、要請を行なっていく必要があると思います。

 私も自民党幹事長代理であるとともに、参議院国土交通委員会のメンバーでもありますので、引き続きしっかりと適正対応が行なわれるよう、厳しく監視、注視して参りたいと思います。