2月21日、協議会長を務めさせて戴いております「日本ボーイスカウト
兵庫連盟神戸垂水地区」におきまして、3年に一度の「B-P祭」が<神戸
国際大学付属高校>で開催され、出席そしてご挨拶をさせて戴きました。
「B-P祭」とはボーイスカウト活動の創始者である「ベーデンパウエル卿」
の生誕をお祝いする祭典でございます。
「ベーデンパウエル卿」は1907年にイギリスのブラウンシー島に20人の
少年たちを集めて実験キャンプを行いました。そして後に「遊び」を通して
少年たちに自立心や、協調性、リーダーシップを身につけさせようとした
のがボーイスカウト運動の始まりにあたります。
日本には1908年に初めてこの運動が伝わり、1922年に統一組織結成へ
の動きが起こり、「少年団日本連盟」が創立され、世界のスカウト運動
への仲間入りを果たしました。
当地区では、少子化による、スカウト数の減少にも歯止めがかかり、体験
を通して学ぶことの大切さをもっとも重視しております。
憲章に謳われているように「青少年が個人として、責任ある市民として、
地域、国、国際社会の一員として自らの肉体的、知的、情緒的、社会的、
精神的可能性を十分に達成できるように青少年の発達に貢献する。」
ように努力いたします。