11月22日投票の大阪府知事選、大阪市長選について、自民党では大阪府知事選について栗原貴子・元大阪府議、大阪市長選について柳本顕・元大阪市議の推薦を決定しています。

 この選挙は来夏の参院選の前哨戦でもあり、安倍政権による経済再生、地方創生、そして震災復興の前進にとっても、重要な分水嶺となる戦いです。

 二人の必勝に向けて、参議院自民党として主催する打ち合わせ会を、近畿ブロック所属議員及び比例区選出議員全員にご参加いただき、開催させていただきました。

 党本部からは谷垣禎一・幹事長、茂木敏充・選対委員長に、大阪府連からは、柳本顕・市長候補予定者の叔父でもある柳本卓治・府連顧問と、北川イッセイ・府連副会長に参加いただきました。

 パフォーマンス選挙で先行する相手陣営に対し、着実な実績の積み重ねと丁寧なお願いという地道な取り組みで、わが党の候補予定者も急速に支持を伸ばし、固めつつあります。

 谷垣幹事長からは、上っ面だけではない日々の着実な取り組みと、その積み重ねの重要性について、茂木選対委員長からは近畿経済の再興と立て直しが出来るのは、具体策を提示できる責任政党たる自民党しかない、との選挙の対立軸を示していただき、檄を飛ばしていただきました。

 私からも、資本金50億円以上の大会社の本社所在は、東京圏が55%であるのに対し、関西圏は15.2%と、この20年で益々近畿経済は没落しつつあり、これをなんとしても再浮上させるためにも、このW選に勝たなければならないとの、発言を添えさせていただきました。

 W選挙の必勝に向けて、私も幹事長代理として、近畿ブロックの議員として、一生懸命頑張って参ります。何卒関係各位の皆様の御支援と御指導を、お願い申し上げます。