かねてよりこのブログでも御報告して参りました、瀬戸内海再生議員連盟による瀬戸内法改正の議員立法ですが、8月28日の参議院本会議で可決された後、衆議院に送付されました。

 本日午前9時に開催されました衆議院環境委員会で趣旨説明及び質疑・採決が行われることとなり、共同発議者の石井正弘先生、水岡俊一先生、清水貴之先生とともに委員会審議に臨みました。

 共産党の島津幸弘委員からは、瀬戸内海の環境悪化とその原因、漁獲量との因果関係等についての質問があり、生活の党の玉城デニー委員からは、湾灘協議会の意義や、府県計画に対する国の援助のあり方等についての質問がありました。

 いずれも本法案の根幹を成す重要な論点であり、事前に発議者同士で打ち合わせをした通り、チームワークでしっかりと答弁対応させていただきました。

 質疑の後、法案は全会一致で採決していただきました。来週いずれかの日で開かれる衆議院本会議で可決されれば、晴れて法案成立となります。

 ここまで来られたのは関係各位の皆様のご支援とご指導の賜物と、この場をお借りして改めて御礼申し上げます。しかしまだ、成立に向けた最後の一歩が残っておりますので、引き続きのご指導の程、よろしくお願い申し上げます。



委員会で法案を採決いただき、発議者一同で立礼をいたしました