本日、先の県会本会議において第118代の県議会議長に就任された石川憲幸県議と、第123代副議長に就任された上田良介県議が、就任挨拶のために上京されましたので、党、国会及び政府の幹部の方々への案内をさせていただきました。

 まず最初に、各都道府県の自民党の組織活動を統括する、党運営の代表機関でもある幹事長室の責任者であり、私の上司でもある谷垣禎一・自民党幹事長の所まで、挨拶にご一緒しました。

 平和安全法制の審議等、課題山積の今国会において、幹事長も大変ご多忙です。そんな中時間を割いて下さり、まさに戦場の最前線とも言える、院内幹事長室で表敬の機会をいただきました。

 谷垣幹事長には、私が事務局長を務める山陰近畿自動車道議連でも大変なご指導をいただいておりますが、今日も「山陰近畿自動車道促進のために一緒に頑張りましょう」との力強い激励の言葉をかけていただきました。



左から上田良介・県会副議長、谷垣禎一・幹事長、石川憲幸・県会議長


 次に、本会議と、それに伴う議院運営委員会開会直前の慌ただしい中でしたが、山崎正昭・参議院議長に表敬をさせていただきました。

 山崎議長は県議時代に副議長をお務めになる等、地方政治にも精通しておられ、「私も地方議会出身者なので、皆さんのご苦労は大変よくわかります。また来て下さい」と、温かい激励を頂戴しました。



 その後、私は本会議が始まりましたので一旦離脱し、両先生は経産省や総務省の、県関係者のところの挨拶回りをされました。

 本会議散会後、再び合流し、高市早苗・総務大臣の所に、一緒に表敬訪問をさせていただきました。高市大臣には去年も梶谷忠彦前議長・松本隆弘前副議長の就任挨拶の際、当時の党三役、政調会長としてご対応いただきました。いつも温かいご配慮をいただき、感謝しております。



 兵庫県議会固有の問題として、阪神大震災以降、県議の任期が若干他県とずれており、地方統一選が終わってもしばらくは旧選出議員の任期が残存し、新しく当選した人がしばらく県議としての資格を与えられない、という事象が生じています。

 総務省が所管する公職選挙法に関わる問題ですので、兵庫県議会の事例を紹介しながら、大臣と意見交換をさせていただきました。また上田副議長のご地元の山陰近畿自動車道など、地域振興の問題についても様々な意見交換等をさせていただきました。



 問題山積、多難な局面にある兵庫県議会、県内の地方議会ですが、両先生にしっかりと舵取りをしていただいて、県民の信認にしっかりと答えていただける結果を、着実に出していっていただきたいと思います。