県立尼崎総合医療センターがこのほど完成し、
7月1日の開院を前に本日6月20日、
開院記念式典と内覧会が開催され、
私も参加をさせていただきました。

尼崎市立尼崎産業高校の跡地に建てられた本センターは、
県立尼崎総合病院と県立塚口病院を統合して作られました。
地上11階、地下1階を擁し、
病床数は県内の公立病院では最大規模の730床。
まさに、阪神地区の医療を支える中核病院となります。

1階には大規模な救命救急センターが構え、
救急病棟と救急集中治療室で計54床を備えています。
災害に備えた自家発電設備や貯水施設もあるとのことです。

内覧会にも参加させて頂き、
外科手術をカテーテル治療を一連の過程で並行して行う、
「ハイブリッド」手術室などの最新設備や、
全てのベッドが窓に面する方式を採用した4人部屋の病室などを、
病院関係者の方の丁寧な説明を受けながら、
見学させていただきました。

井戸知事も、阪神地域の救命救急の一大拠点になるとの
大きな期待を寄せておられましたが、
「高度・良質な医療による社会貢献」を中核理念としながら、
地域の住民の皆様の生命と安心、QOL向上を果たす拠点として、
兵庫県立尼崎総合医療センターが大きな貢献を果たされること、
期待を致しております。


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スタッフより説明を受けます。