本日、私が現在事務局長を務めている山陰近畿自動車道整備推進議員連盟の懇談会が開かれました。自治体からは山田啓二京都府知事、井戸敏三・兵庫県知事、平井伸治・鳥取県知事が、国交省からは7月から着任された深澤淳志・新道路局長をお招きし、改めて自治体側の要望をヒアリングするとともに、参加議員交えた活発な意見交換を行いました。

 日本最大のミッシングリンクとなっている山陰近畿自動車道を早期に全線開通させ、国土強靭化することは国の重要な責務です。石破茂議連会長からも、「国が責任を持って整備するため、具体的な前進が27年度予算で示されるように」との強い申し入れがなされました。

 山陰近畿自動車道は全長120kmのうち、供用・事業中は50kmしかなく、残る70kmは事業化にすら至っていません。3県の県境を跨り、高度な技術を必要とすることからも、直轄事業や直轄権限代行による事業で進めていくことが必要です。引き続き議連事務局長として、微力を尽くして参りたいと思います。