本日、私が現在事務局長を務めている山陰近畿自動車道整備推進議員連盟の懇談会が開かれ、議連からは会長である石破茂先生や谷垣禎一法務大臣、谷公一復興副大臣他、該当三府県(京都、兵庫、鳥取)の衆参議員が参加。自治体からは山田啓二京都府知事、井戸敏三・兵庫県知事、平井伸治・鳥取県知事が、国交省からは徳山日出男・道路局長がそれぞれ参加し、山陰近畿自動車道(鳥取豊岡宮津自動車道)の今後の整備のあり方について、自治体側からの要望を受けた後、活発な意見交換を行いました。
 
 本道が選挙区にある谷公一先生からも、「国が知恵と力を結集しなければ半世紀経っても完成しない。完成を少しでも早めるために、議連、府県、国交省が一体となって頑張ろう」との力強い発言がありました。

 山陰近畿自動車道は日本海国土軸を構成する、三府県に跨る重要な道路ですが、全長120kmのうち、供用・事業中は50kmしかなく、残る70kmは事業化にすら至っていません。脆弱国土の強靭化にもつながる本事業は、国の重要な責務でもあり、高度な技術を必要とすることから、直轄事業や直轄権限代行による事業で進めていくことが必要です。

 「日本最大のミッシングリンク」とも言えるこの山陰近畿自動車道を早期に全線開通することが、本議連の重要な責務だと考えています。引き続き議連事務局長として、微力を尽くして参りたいと思います。