「リア王」は早くも後半戦です



カンパニーは気を引き締め直してミスもなく、芝居の仕上がりもどんどん良くなって、リア王の娘二人(長女、次女)の立ち居振る舞いはますます恐ろしく怖くなっています(笑)


でもバックステージに戻ると

長女ゴネリル役の一色采子 さんも

次女リーガンの大沢逸美さんも

とっても明るくチャーミングなんですよ

 

大沢さんと写真が撮れなかった💦 

こちらは私が2幕で仕える三女

コーディーリア姫、浜崎香帆さん


そして、いやらしい騎士(私)と一緒にダンスシーンのペアを組んでいる娼婦役の廣岡聖(ひじり)さんです



少し余裕ができてきて、本番前に、下手から出る騎士達と一緒に写真を撮ったり

青木龍さん



美利さん


寅之助さん


二幕目はいやらしい騎士

から

威厳のある医師に役がわりするので

そのコスチュームで

舞台が終わった直後に、ステージで、若手イケメン俳優の皆さんと写真を撮ってもらったり




櫻井圭人さん、松田幸樹さん、

杉江大志さん、宮原奨伍さん


私も仕えている三女コーディーリア姫の侍女、藤澤知香さん

東奈津実さんたちともパチリ



楽しい時間を持つ余裕が出てきました


しかし、終演後、1つ問題が

この大きなスーツケースです



楽屋に入るときに

どれだけのものを持っていくのか?

持って帰るのか?


想像がつかなかったので

美川憲一さんがたくさんのスーツケースで楽屋に入っていたことを思い出して


とりあえず1番大きいスーツケースを持って入ったのです



そうしたら、楽屋は8人部屋で

ぎゅうぎゅうだし、



スーツケースなんかで来てる人は誰もいません(笑)


ビギナーはこれだから恥ずかしい


皆さん、最小限の荷物で行き来ているのでした


あまりにも恥ずかしかったので

楽屋脇の物置にスーツケースを隠していたのですが

明日、千秋楽の後、打ち上げがあると発表があったのです


電車通勤の私は、その打ち上げ会場に、大きなスーツケースを引っ張っていくと言うことを想像すると、あまりにも恥ずかしいので


今日はわざとゆっくり片付けをして、全員が帰った後に

ほとんどの荷物をパッキングして、

ガラガラとスーツケースを持って帰りました


ほんとにいろいろ勉強になります

でも楽しいですね


これはビギナーだから言えるんでしょうね


役者の本当の大変さを、まだ体験する域に達していないのだと思います


いよいよ明日は千秋楽

がんばります!



妻、茅原ますみのブログ