今日お昼に放送された「くにまる食堂」

無事「リア王」の告知ができました



岸田総理、退任表明のお話も少しさせていただき


「日本の王が『あとをよろしく』ということを表明したこのタイミングで

ブリテン王が『後はまかせた』と言う物語の話に移りたいと思います」


と言う私のアドリブでトークはスタート


8月29日から上演

日本橋、三越劇場のお芝居

「リア王」



私にとっての“初舞台”その稽古が連日行われています


若手の方がとても多いので

明るいカンパニーであります


自撮りを行っている。真ん中の方は大沢逸美さん

その上が小宮孝素さん

楽しそうでしょ


が!


やっぱりシェークスピア劇なので

稽古中は緊張感が張り詰めています


いろいろ驚きの連続です


役者さんが45人以上!

ビックカンパニーなんです


アンサンブルの方のお名前は、まだ覚えてない方もたくさんいます


こちら新参者なので

いろいろなことに早く慣れないといけません


今の私の課題は

声の大きさです


主演で演出の横内正さんからは

「笠井さん、もっと声をください」

と毎回のように指摘されてきました



私の知り合いならみんな驚きます


なぜならば、私は人の10倍声がでかいからです(笑)


初めて会う人には、皆さんから

「声がよく通りますね」

褒めていただきます

しかし

「それは、褒められているのではなく

『うるさい』と言う感想を、日本人らしく、遠回しに言っていることに過ぎないのよ」


と、妻(笑)


実はセリフ練習の時に、

「シェイクスピア時代の60歳の医師なので、笠井さんは元気がありすぎる、声に艶がありすぎる」

との指摘を受けていました


ということで、弱々しく演じていたのですが


今度は舞台上で存在感がなくなってしまってるようです


何とかしなければいけません


ベテランの俳優の皆さんは、やはり本当に迫力があります



右から

三浦浩一さん

大鶴義丹さん

一色菜子さん



そして、松村雄基さん


稽古なんですが、もう本番のような力の入れ具合で、毎回驚かされています


皆さんに遅れを取らないよう頑張っています!


稽古はまだまだ続きます!





妻、茅原ますみのブログ