すやりました‼️  
日本W受賞です

第96回アカデミー賞
宮崎駿監督「君たちはどう生きるか」に続いて
「ゴジラ-1.0」が第96回アカデミー賞視覚効果賞を受賞しました


©Getty Images


もう本当に素晴らしいとしか言いようがない
感動、感動、大感動

山崎監督おめでとうございます
VFX担当の渋谷さんおめでとうございます
もうゴジラマニアとして、こんな感動はありません

今日はテレビ静岡「ただいまテレビ」出演日なので
東京駅の待合室でWOWOWを生放送で見ていたんです
WOWOWテレビがなくてもスマホやiPadなどでも生放送が見られるので本当に便利になりました

最後まで名前を呼ばれるか不安だったんですが、とっさにスマホのビデオボタン‼️

声を上げてしまったので、周りの人から「この人何者か」と思われてしまいました

この作品には
ラジオアナウンサー役として、声の出演
ゴジラを迎え撃つ兵士の役で
出演させていただいているので
まぁ許してやってください



山崎監督との出会いは、22年前の2002年
傑作SF映画「リターナー」
そのDVDソフト制作において
私はオーディオコメンタリーを担当したので、本編に合わせて2時間2人でしゃべりまくりました

ハリウッドに負けないCG表現が日本でもできることを見せようと頑張りました」と若い山崎監督はとても熱心に話していました

それから意気投合して交流を続けさせていただいております

日本の特撮映画のトップランナーの一人でありますが
 長編デビュー作「ジュブナイル」から一貫してクレジットは
【VFX担当】

「シン・ゴジラ」の庵野秀明監督と山崎監督のトークショーで

「僕は特撮監督だけど、なんで特撮監督って言わないの? 
やっぱり洋画が好きなんだ」

と、庵野監督に突っ込まれて

「スター・ウォーズと未知の遭遇が出発点ですから」

と答えていた山崎監督

第50回アカデミー賞は
「スター・ウォーズエピソード4」と「未知との遭遇」が同じ年に視覚効果賞にノミネートされ
「スター・ウォーズ」がオスカーに輝きました

山崎監督は、遠く日本から
その同じ高みに、頂きに届いたのです

これを1番喜んでるのは
天国の阿部秀司プロデューサーでしょう



私も20年前、「三丁目夕日」の頃からお世話になっている方で
映画少年のように映画の夢を語る方でした

「ゴジラ-1.0」には私も出演しているので、完成時、関係者試写会に呼んでいただけたのですが
阿部さんは、末期がんの体を押して車椅子で参加されていました

私のがんからの復帰をとても喜んでくださっていたので、とても驚いたのですが

「お体大丈夫ですか?」
と聞くと
「もう治療はしてないんだよ」
と、明るく答えてくださいました

抗がん剤を続けていれば、入院しなければならず
公開を見届けるためには
治療よりも外で生活をすることを選んだのかなと、想像できました

ゴジラ公開直後にお亡くなりになりましたが、山崎監督に聞いたところ、作品の大ヒットをしっかりと聞いてから天国に召されていったと教えてくださいました

山崎監督すべての作品のVFXを担当してきた山崎監督の右腕
渋谷紀世子VFXディレクターが
手にしていたのが阿部さんの遺影です





最後に、山崎監督が、阿部さんへの感謝に触れました




東京駅の待合室で、涙が止まりませんでした

阿部さん本当に本当におめでとうございます

よかったですね

でも亡くなってしまって本当に本当に残念です
「やったなぁ」
と声をかけていただきたかったです

「ゴジラ− 1.0」に関わった全ての皆さん本当におめでとうございました

皆さんは日本の誇りです!


感動の瞬間を見逃した方は
「生中継!第96回アカデミー賞授賞式」<字幕版>
本日(月)午後9:00〜
[WOWOWプライム] 

 [WOWOWオンデマンド]では
3月19日(日)午後11:59までアーカイブ配信しているそうです
ぜひ感動を共有しましょう

そして、役所広司さん!
役所広司さんの芝居も素晴らしかったです
レッドカーペットの姿、かっこよかったです
お疲れ様でした